NHKの番組で、大河ドラマは力を入れて制作しているらしい。
しかし、見ていて面白くない。だから途中で見るのを止めてしまう。
新撰組・義経・功名が辻・・三回続けて面白くない。
まぁー、世間では面白いという人もいるので私の偏見ではあるが、面白くない。
それに比べて、同じNHKでも柳生十兵衛は面白い。
柳生十兵衛は短期の番組であるから、年間通して放送のある大河とは熱の入れようが違うのかなぁーとか思ってしまう。
今回の「功名が辻」も原作は司馬遼太郎であるので話は面白い。しかし、テレビで見ると何とも原作とかけ離れたものになっている。
原作を読んでいなければ、今の大河を見ても面白いのかもしれないが・・・
原作と違うのならタイトルも変えればいいのにと思ってしまう。
司馬遼太郎が生きていればどう思うだろうか?
ところで、最近は本を読むという人が少なくなってきているらしい。
今日も本屋で本を探していると、なにやら話し声が聞こえてくる。
「本、見つかった?」
「いやぁー、なんていう本だったけ? 八甲田山・・・なんとか」
という夫婦の会話。きっと、誰かに頼まれたのだろう。
八甲田山といえば、新田次郎の「八甲田山死の彷徨」やろーーーと心の中で思いながら、聞き耳を立てていた。
何か面白い間違いでもしてくれないかなぁーと期待していた。
「八甲田山死の徘徊」なんていう風に間違ってくれたら大笑いできるのにと思いながら、ワクワクしていたが大したボケもなく、誰かと連絡を取って、タイトルの確認が出来たみたいだ。
ああっ~、話が逸れてしまった。
短期放送の柳生十兵衛では、ストーリーが見えやすく、一話完結形式なので見ていて引き込まれるのだが、功名が辻では、主人公の千代が何故出世にこだわるのかが見えてこない。
このままでは、ラストシーンで千代の心情が描けるのかどうか心配だ。
心配だって言っても恐らく見ていないから関係ないんだけど・・・・ブログのネタで書いてるだけなので、もし関係各位の方が万が一このブログを読まれても気を悪くしないで下さい。
それじゃー、そういうことで。