今日のニュースで27頭目のBSE感染牛が見つかったとのことである。
5歳8ヶ月のホルスタイン。
日本で最初の狂牛病の牛が確認されたのは、2001年8月だった。
狂牛病が見つかったので、食用牛の全頭検査が行われているのだが、当初、死亡牛についてはBSEの検査を行っていなかった。
死亡牛は食用に回らないので、検査しなかったらしい。
ところで、日本の省庁のホームページは見にくいと思いませんか?
ちょっと調べたい事があってもどこにその情報があるのか分からない。
その点、アメリカの省庁では情報が簡単に検索できる。
考え方に違いがあるのだろうか?
とりあえず、アメリカでは国民に公表するのが前提で、情報を管理していると思う。
そりゃー、全部を公開しているわけではないが、とりあえず、文章として公開しているのであれば、責任の所在は明らかになる。
一方、日本では情報を得にくいのと同時に、要点をまとめていなくだらだらと(まるで私のブログのよう・・)書いてあり、いったい何が言いたいのか分からないのが多い。
今回27頭目は農水省のホームページで公表しているが、厚労省では発表していない。
ということは、死亡牛なのであろうか?
食品安全委員会のホームページでも、27頭目については現時点で記載していない。
食肉処理される牛のBSE検査は厚労省であるから、今回の27頭目は食肉処理で検査されたわけではないのであろう。
って、なんで私が悩まなければならないのだ!
食品安全委員会が農水省と厚労省のまとめ役でわかりやすく説明したらええんとちゃうんかい?
専門家以外でも分かるように説明できる省庁はないのか?日本には・・・・
何か腹が立つ今日この頃でした。
ではでは。