砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

E.T.A. Hoffmann

2006-05-29 23:15:44 | 本と雑誌

 E.T.A. ホフマン、ドイツの小説家で音楽家、そして判事でもあった。

誰でも知っている作品は、「クルミわりとネズミの王さま」です。

 えっ! 知らない・・と言う方でも、チャイコフスキーが作曲したバレエの「クルミわり人形」と言えば、おわかりだろう。その原作がホフマンが書いた「クルミわりとネズミの王さま」です。

 えっ! 知らない・・・と言う方でも、J. オッフェンバックが手がけたオペラ「ホフマン物語」の主人公であると言えば、おわかりだろう。ホフマンが書いた小説をオペラの物語に取り入れた作品です。

そのオペラの中で特に有名なのが「バルカロール」。お聞きになったことがあるでしょう。

 えっ! 知らない・・・・と言う方でも、映画「ライフ・イズ・ビューティフル」の中で、ドーラが見に行ったオペラが「ホフマン物語」で、映画の中では娼婦ジュリエッタの場面でバルカロールが歌われていました。また、映画の終わりに近い、収容所の中のシーンで、主人公グイドがドーラの為に、ドイツ将校達のパーティをしていた建物の窓辺から収容所に向けて音楽を流した曲が「バルカロール」です。

 えっ! それがどうした!・・と言われる方、どうもしないです。
ドイツのワールドカップが近いというので、ドイツがらみでホフマンを思いだしただけです。
ドイツで他に思い出すのは、まだ飲んだことはないですが、ビール、食べたことはないですが、ソーセージ、第二次世界大戦の時の同盟国ナチスドイツ、それぐらいです。

ではでは。

コメント
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