インターネットではいろいろなニュースサイトを見ることが出来ます。
恐らく皆さんも読売・毎日・朝日などのサイトと、英語がある程度読めればBBCやニューヨークタイム・CNNなどからいろいろ情報を得られていると思います。
私は英語が苦手なので、特定の分野の記事しか読めません。
けれども、苦手を承知でイラク関連の記事はなるべくアルジャジーラの記事を読むようにしています。
当然、私が見るのは英語で書かれたサイトです。
アメリカのFOXテレビのニュースよりはずっと中立であると思いますが、やはりアラブ側の雰囲気というのも知っておいた方がよいと思い読んでいます。
日本のメディアは、イラクに人員を置いていないので、大抵が外国記事を翻訳したものです。
去年の8月の事件ですが、朝日によると「 デモ隊は、電力不足や失業などに抗議して
車を燃やし、」とあります。
読売では、「、悪化する電力事情に抗議し、知事の辞職を求めるデモ隊が暴徒化し」である。
では、アルジャジーラではどうかというと、「The protest on Sunday was over the
poor state of water and power supplies.」である。
大きな違いは、「水」という単語が出てくるかどうかである。
この時期日本では、郵政民営化が参院で否決され、衆議院が解散するといった不可解な事態になった頃だ。
「水」という単語が重要なポイントであると思うが、そこには触れないようにしていたのだろうか?
ではでは。