この前、オダマキの花の写真をブログにアップしたが、色違いのオダマキの写真をアップします。
これは2004年に撮影したものです。今年この白色のオダマキを見ることが出来ませんでした(これ以外は今年撮影)。
上は青紫色で、下は白色。
ハーフっていうところでしょうか。
このように色が違うタイプがあります。
さて、オダマキで調べ物をしていたら、昔話の中で、蛇が男に化けて人間の娘に求婚するという話には、苧環型・水乞型・蛙報恩型というのがあると、世界大百科事典に載っていた。
娘のところに通ってくる男の着物に糸をつけた針を刺し、その糸を辿ってその蛇の住処を突き止め、娘が身ごもった蛇の子の堕胎の方法を知るというのが苧環型らしい。
その他、苧環に関して、
おだまき【苧環】
(1)つむいだ麻糸を巻いて中空の玉にしたもの。おだま。
(2)「苧環蒸(む)し」の略。
(3)キンポウゲ科の多年草。観賞用に栽培。5 月頃,青紫色の花を開く。萼片は花弁状で平開する。
おだまきむし【苧環蒸し・小田巻蒸し】
茶碗蒸しの一。ゆでたうどんに,鶏肉・三つ葉などの具を加え,とき卵をかけて蒸した料理。おだまき。
三省堂 『ハイブリッド新辞林』より
ところで・・・・
この苧環の苧が芋に見えるのは私だけでしょうか?