１０月１１日・杉村太蔵議員

昨日、テレビ朝日の取材収録で「杉村太蔵議員をどう思いますか？」という質問を受けました。一昨日の小学校の同期会では「あんな実績の無い若者に多額の歳費を払うのは許せない」という言葉も聞きました。ちょっと前には「あんな奴と一緒に扱われて恥ずかしくないのか」とも言われました。

私は彼と一対一で会って、爽やかだと感じましたし、笑顔が可愛い育ちの良い青年だと思いました。何度も流されたTBSテレビの番組も見ました。当選が決まってテンションが上がっていたのでしょうし、過剰なサービス精神からの振る舞いだったと思います。それ以上にテレビに映ったらどのように見えるのかが分からなかったのでしょう。

私の思いの中には同じ純粋比例区からの当選議員、仲間を擁護するという意識はあります。しかしそれ以上に彼が自分の仕事として発言した「ニート、フリーター対策」で、その若者達に分かる言葉で話せる、その若者達の言葉を理解できる衆議院議員は現在の４８０名の中で間違いなく彼が一番だと私は思っています。

「ニート、フリーター」はまだしも、日本中の「引きこもり」状態の若者に生きる元気と自分の人生の指針、光を見出せる力を与える事が出来たとしたら、彼へ支払う歳費の２５００万円という金額を決して高いとは思わないでしょう。

「今の人」を育てるには先ず期待して、次に正確に評価して、最後に誉めなければなりません。太蔵議員をいくら叩いき、けなしても彼への歳費は次の総選挙まで毎月振り込まれます。同じ歳費を払うならば彼に期待して、彼を育て、社会に正対していない様に見える若者に元気を与える役になってもらう方がどんなに上手な使い方かと私は思います。

太蔵議員には「小泉自民党が勝ち過ぎたお陰でこんな奴までが議員になった」と言った連中をビックリさせてやろう、と話しております。太蔵議員共々私にも、どうか御期待をいただき、活動を評価して、もしお目にかなったら、誉めて下さい。決して期待はずれにはならない議員活動を御覧いただけると思っております。