１月１０日・フジテレビ「あるある大辞典」と夕張再生

今朝、店に出て売り場を見てビックリ、納豆売り場がカラッポ、まさに全品売り切れです。当店だけの現象ではなかったと聞きました。今更ながらですがテレビの影響力の凄さに驚きを越えて脅威を感じます。寒天の時も紫ウコンの時も同様だった事を思い出しました。「美容と健康」まさにお客様のニーズにマッチした商品に、テレビという広報媒体が介在するとこのような事が起こるのです。

「新しい風」の「夕張再生プロジェクトチーム」が行なった夕張市視察も、今は散々叩かれていますがこれが派閥での視察だったら、杉村太蔵議員が委員長でなかったら、決してテレビ局は取り上げないと思います。今の夕張に大切な事は夕張市を忘れさせない事、日本中の耳目を集める事です。

ここに地域おこしの再建請負人的な皆さんが価値を見出し、アイデアを集積させれば地元の皆さん御自身が動き出されるはずです。もちろん地元の皆さん全員が、一斉に動くなんてありえません。当初は周りを見ながら、でも５人が気持ちを一つにしたら間違いなく再生は可能です。

私のアイデアは夕張市と新宿区の飛び地合併です。６０歳以上の新宿区民は酷暑といわれる東京の６、７、８月の３ヶ月間、夕張地区に在る離農農家を改装した新宿区の保養所に極安価で長期滞在が出来る、という風になれば新宿区民が増え、区民税の増収が見込まれると思います。もちろん特別区のシステムを変えないと現行では直接の税収にはなりにくいのですが、その辺りが我々国会議員の仕事だと思っています。中山区長さんからは「まあ、安井さんらしい大胆な発想」と一笑に付されましたが・・・。