お盆のど真ん中

東京のお盆は７月ですが、７月は出張が重なり行けませんでしたので本日（８月１５日）お墓参りに行って来ました。菩提寺は世田谷の千歳烏山です。

電車で行ったのですが車内は普段の土曜日よりも空いていましたし、道路を走る車の量は格段に少なかったと思います。帰りに夜の食材購入で新宿の伊勢丹に寄りましたが、さすが伊勢丹、凄い混雑です。

東京の人がみんな故郷に戻って都心はがガラガラ。伊勢丹さんがこんなに人を集めたのでは商店街が長い夏休みを取りたくなるのも分かるような気がします。

ここのところ「売り上げが厳しい」という話が多いもんで・・・、たまには泣き言を言わせていただきます。

８月１５日・野党３党共通政策

昨日（８月１４日）民主、社民、国民新党の野党３党は８月３０日の総選挙で政権交代が起こった時に連立政権を組む時の政策基軸として６項目の「共通政策」を発表しました。

２００５年の総選挙で争点だった「郵政民営化」を抜本的に見直すという項目、後期高齢者医療制度の廃止、障害者自立支援法の廃止も書かれていました。

初めて手を付けた事に見直しは不可欠だとは思いますが、「郵政事業の４分社化」を見直し、３社にするという事は総事業の９０％以上を占める巨大会社を作る事だと指摘されています。

大きい会社が悪いのではなく、「改革の本丸」と位置づけられていた郵政事業の民営化、結果的に公務員改革を逆行させてしまうように思えます。

本日は終戦記念日。武道館での戦没者慰霊式典を見ながら「国民の生命と財産を守る」ことこそが第一義だと強く思い、戦争体験が希薄になってきた今こそ、不戦の誓いを今まで以上に大きな声で諸外国に伝えなければいけません。

しかし、ミサイルをこちらに向けている国が隣に在る日本で「外交、安全保障」が一言も触れられていない「共通政策」はあまりにも無責任だと感じました。