「家庭人としては失格」という女房の評価はあんまりだと思うの
ですが、家庭や家族を物事を決める優先順位のトップにはして
いませんでした。小さな子を可愛いとは思っていましたが孫に
デレデレになる商店街の先輩達を冷ややかに見ていました。
「なんであんなに孫中心の思考をとるのだ」「もうあのオヤジも
終わったな」と思っていたし、口にも出していました。
その俺が、こんなに孫に弱くなるなんて、自分自身が信じられ
ません。その孫中毒ともいえる私の所に昨日、10月11日に
3人目の孫が授かりました。7年前に岡山に嫁いだ娘の所に
次男誕生です。
私以上に孫中心で、娘とは一心同体のようなの女房は10日の
夜に岡山に行ってしまいました。出がけに「植木にお水遣れる?
心配だわ」と私の心配はせずにサッサと出かけて行きました。
しかし一人東京の自宅で、送られてくる生まれたばかりの孫の
写真を見ながらニヤニヤにたり、涙腺を崩壊させているジジイは
やっぱり孫中毒そのものです、でも幸せです。