昨日(2月1日)14時から「輸入食品の安全性に関する緊急対策本部」の会合が開催されました。栃木選出の西川公也先生が事務局長、対策本部長には自民党政調会長の谷垣禎一先生が就かれての第1回会合でした。もちろん中国から輸入された冷凍餃子が原因と思われる薬物中毒に関しての緊急対策本部の設置です。
厚生労働省、内閣府、農林水産省、警察庁、外務省の各省庁から経緯と対応状況の説明がされました。参加された先生方から「中国の新聞では今回の薬物中毒は日本のねつ造で中国は一切関わりが無いと報道しているが外務省はどう対応しているのか?」「不特定多数を狙ったテロもしくは愉快犯的な事件性はないのか?」「BSEで米国産牛肉の輸入を禁止しているのに残留農薬に基準値以上の物が有りながら輸入禁止も出来ていない、今回『ねつ造』とまで言われても強く抗議が出来ないのは何故だ?」等々の質問が出ました。
「中国政府には強く抗議します」「事件性はゼロでは有りません」等、質問に対する答えが担当各省庁から出ましたが参加されていた国会議員は釈然とはしません。私が一番印象に残った発言は昨年7月29日の参議院選挙で当選された元全国農業協同組合専務理事の山田俊男参議院議員の「餃子だけでなんと1230トンが輸入されているという、中国にコメを買ってもらったと言われているが24トンです。総理大臣が中国首脳と話をしてコメを買ってもらう枠が出来たというがそれでも150トン、餃子だけで1230トンとは比べ物にならない。悲しいのは食糧自給率が低いから日本の農業を大切にしようと発言している日本の学校給食もこの餃子を使っている」というお言葉でした。
安全、安心、国益の保護という観点からもう一度消費の実態を考え、効率化、利益最優先の風潮をこの機会に正していくターニングポイントになるのかもしれません。
緊急対策本部の第1回会合を終えてその足で、同じく14時から開かれていた新宿区商店会連合会の常任理事会に出席して、今出ていた会合の状況、最新情報をお話しさせていただきました。こういう情報を日本中の商店会さんに瞬時に届けるシステムが出来れば風評被害で、まったく無関係の中華屋さんが困る事はないのですが、残念です。
厚生労働省、内閣府、農林水産省、警察庁、外務省の各省庁から経緯と対応状況の説明がされました。参加された先生方から「中国の新聞では今回の薬物中毒は日本のねつ造で中国は一切関わりが無いと報道しているが外務省はどう対応しているのか?」「不特定多数を狙ったテロもしくは愉快犯的な事件性はないのか?」「BSEで米国産牛肉の輸入を禁止しているのに残留農薬に基準値以上の物が有りながら輸入禁止も出来ていない、今回『ねつ造』とまで言われても強く抗議が出来ないのは何故だ?」等々の質問が出ました。
「中国政府には強く抗議します」「事件性はゼロでは有りません」等、質問に対する答えが担当各省庁から出ましたが参加されていた国会議員は釈然とはしません。私が一番印象に残った発言は昨年7月29日の参議院選挙で当選された元全国農業協同組合専務理事の山田俊男参議院議員の「餃子だけでなんと1230トンが輸入されているという、中国にコメを買ってもらったと言われているが24トンです。総理大臣が中国首脳と話をしてコメを買ってもらう枠が出来たというがそれでも150トン、餃子だけで1230トンとは比べ物にならない。悲しいのは食糧自給率が低いから日本の農業を大切にしようと発言している日本の学校給食もこの餃子を使っている」というお言葉でした。
安全、安心、国益の保護という観点からもう一度消費の実態を考え、効率化、利益最優先の風潮をこの機会に正していくターニングポイントになるのかもしれません。
緊急対策本部の第1回会合を終えてその足で、同じく14時から開かれていた新宿区商店会連合会の常任理事会に出席して、今出ていた会合の状況、最新情報をお話しさせていただきました。こういう情報を日本中の商店会さんに瞬時に届けるシステムが出来れば風評被害で、まったく無関係の中華屋さんが困る事はないのですが、残念です。