本日(4月21日)午前中のブログに「早稲田の商店会人気のメニュー」として書かせて
いただいた「修学旅行の販売体験」、24日には新潟市の上山中学校の生徒さんが
美味しいコシヒカリを持って来てくれますが、翌日25日は福島県いわき市の小名浜
第一中学校の生徒さんが地元の特産品「トマト」を持って早稲田にお見えになります。
4月25日のお昼12時30分から「こだわり商店」店頭で販売開始です。
この「販売体験」の売り上げは、どこの学校の分も、こだわり商店や商店会の売上
にはなりません。仕入れ額を差し引いた「利益」をどう使うのかも修学旅行の生徒
さん達の大事なお勉強です。今回の分は震災復興の寄付になるそうです。
早稲田の商店会では修学旅行の誘致事業をずいぶん前から行っています。商店会活動を
する前までは早稲田大学の「価値」に気が付かなかった商店会が、会員以外の皆さんの
お力添えをいただきながら始めた活動ですが、その中で現在大変人気になったメニューが
「販売体験」です。
修学旅行で東京に来た中学生の皆さんに販売の体験をしていただく、ただ言葉通りのそれ
だけでは、繁華街ではない地域の商店街では長続きはしませんし、盛り上がりません。
その一つに販売体験前の周知活動が重要です。何月何日に何処の学校が何を売りに来る
のかをまちの皆さんに知っていただく動きです。その一つが、生徒さん達が作ったポスターの
店頭掲示が有ります。
来週火曜日、4月24日にお見えになる新潟県の上山中学校の生徒さんが作ってくれた
ポスターです。
これが地元の信用金庫、東京三協信用金庫早稲田支店さんの店頭にも、大隈通り商店会に
在る西早稲田郵便局さんの店頭にも掲示されています。
今回は販売をしてくれる生徒さんの写真付きの手作りポスター。この子達が最初は静かで
声も出ないのですが、販売の指導を受けて、時間がたつとうるさい位の大声でニコニコしな
がら呼びかけを始めます。
48人の可愛い中学生がまちの中に入って来るだけで早稲田のまちは元気になるような
気がします。商店会としても大事にしたい活動だと思っています。どうぞお出で下さい。
修学旅行での販売体験についての詳細は下記のブログを御覧下さい。
早稲田商店会修学旅行販売体験ページ
本日は4月19日木曜日、毎週木曜日は政策集団(分かり易く言えば派閥)志帥会の
定例会(国会開会中は総会と言います)。定例会は伊吹文明会長の御挨拶から
スタートですが、私は「この御挨拶を聞きに来る」と言っても良いぐらい楽しみにして
います。ゴマをすっている訳ではありません。
大蔵省で20年、政権与党の国会議員として25年間活動を続けてこられた方の考え、
そして思いを直接御本人から聞く機会というのは贅沢な時間です。古典にも精通された
会長の言葉には古典の素養の無い私には、ある種、憧れを感じる時が有ります。
今日の御挨拶は民主主義の致命的な弱点ともいえるポピュリズム、迎合主義への
戒めから始まり、原発の問題を語られました。
「震災前の我が国のエネルギーは火力発電が6割、原子力が3割、水力その他が1割
でした。脱原発を目指す事に誰も異論は無いはずです。何故なら、使用済み核燃料の
再処理の問題は解決していない。トイレの無いマンションと言われている状況です。
しかし全ての原発を即時に止める事に危機感を感じている人も多いはずですし、
震災前と同じようにエネルギーを使えると思っている人もいないはずだ。」
「滋賀、京都の知事のコメントを見ても『原発は要らない』とは言っていない。
・脱原発の道筋を教えて欲しい
・福島の事故の原因を明らかにして欲しい
・原発が無いと電力の需給がひっ迫すると電力会社は言っているが第三者の意見も
聞かせて欲しい
という情報公開を望む当然の申し入れだ」
最後に「その財源も含めて道筋を明確にする事が重要なのです」と再びポピュリズムに
警鐘を鳴らし、「この程度の人達に負けてしまった自民党の責任を強く感じる」という
言葉で御挨拶を閉じられました。
この次はもっと上手にメモを取って皆さんにお伝えします。稚拙な感想文で伊吹会長
には申し訳ないと思っていますが挨拶の根底に「与党としての責任感が大事なのだ」
という思いが私には感じられました。
重箱の隅をつつくように、箸の上げ下ろしから何から何までに文句を言うのは私の
趣味では有りませんが、今の政府与党の発言には呆れかえります。
ワシントンで行われた記者会見で石原東京都知事は「東京都は尖閣諸島の個人が
所有している一部を購入する方針で地権者との話し合いを進めている」と発言され
ました。この件について「国が購入するという意思は無いのか?」と記者会見席上で
問われた官房長官は「必要が有れば前に進めることも有りうる」と答えました。
「国民の生命と財産を守る事が国会議員の仕事だ」と教えられた私には「必要が有れば」
などと言う言葉は、誰からも発言責任を指摘されないことを第一と考える役人の発想から
出た言葉で、決して選挙で選ばれた政治家の責任有る発言とは思えません。
「おおむね安全が確認された」「今すぐ危険とは言えないレベルだ」「与党になって見える
景色が違っていた」等々、国のために身を投げ出す覚悟の出来ていない人間の言葉です。
そんな人達が官房長官や経済産業大臣、そして総理大臣になっているのが現政権です。
「こんな民主党に負けた自民党の罪は深くて大きくて重い。全てはこの反省から始まる」
というのは私が所属している政策集団・志帥会の伊吹文明会長が派閥の会合で何度も
語られる言葉です。
本日(4月17日)午後2時に福島市立北信(ほくしん)中学校の皆さんが早稲田に
お見えになりました。修学旅行で東京に来た中学校の生徒さんが早稲田大学を見学
するキャンパスツアーと一緒に早稲田の商店会に地元の特産品を持ち込んでの販売
体験、只今当商店会の人気メニューです。
「こだわり商店」の前では女の子たちが、新目白通り沿いの「おかず市場山吹の里」の前では
男の子たちが元気よく販売体験。愛想も掛け声も元気な女の子チームの方が優勢のようです。
人数が少ないように見えますが販売体験は時間で交代、販売体験の前後は地元
紹介のチラシを持って、早稲田のまちを歩く皆さんに新鮮お野菜の宣伝です。
この販売体験を楽しみにされているお客さまも多く、今日も間違いなく全品完売
になると思います。風評被害を吹っ飛ばす、元気で可愛い販売体験でした。
昨日(4月15日)高田馬場ビックボックス前の広場を会場にしてアトム通貨第9期
オープニングイベントが開催されました。早稲田商店会の「こだわり商店」では本年
1月12日から販売が開始された10万馬力新宿サイダーを販売しました。
一緒に来ていた孫娘と遊んでいたので販売の役には立たなかったようです。
午後5時30分からは早稲田商店会の総会でした。会場はリーガロイヤルホテル東京、
商店会のメンバーさんです。写真は開会に先立ち山内商店会長の御挨拶です。
総会後の懇親会の途中で役員さんからのリクエストがありましたので、今期の新宿
区商連の事業計画と商店街活動の方向性についてお話しさせていただきました。
決して「俺に喋らせろ!」と強要したわけではありません。参加された方は皆さんそう
思ったでしょうが・・・。しかし、素晴らしいロケーションの宴会場です。
「民主主義というシステムは決して近代から始まった訳ではない。2000年前の
ローマ帝国も民主主義だった。ローマ皇帝は我々が考えている世襲制度の皇帝
ではなく、人民から選ばれた元老院により選ばれたのだ」
「民主主義には致命的な欠点が2点有る。主権者が国民であるために迎合的な
『衆愚政治』に陥る危険、2点目は有権者が各界、各層にわたっている為に決断が
遅くなりスピード感に欠ける点、まさにローマ帝国の滅亡がその証左だ」
私が所属している政策集団・志帥会の伊吹文明会長が定例会で話された御挨拶の
冒頭です。続けて、現在の政権与党である民主党の危うさを説かれました。
昨日(4月13日)午後2時から新宿区商店会連合会役員会が開催され、今期商店会
連合会は末端会員との正確な情報共有のためにフェスブック等を利用したネットワーク
作りを事業計画の柱にすることが決められました。
まさに前段に書かせていただいた民主主義の致命的な弱点を克服する活動のスタート
だと私は理解しています。
何故なら商店会連合会と各商店会の加盟店とが直接相互のネットワークを構築する
ことにより正確な情報が各加盟店に届きますし、各加盟店から現場の状況を連合会が
把握する事で、より充実した施策が打てます。
「衆愚政治」に陥らないためには正確な情報が不可欠ですし、「スピード感」を実感する
にはSNS(ソーシャルネットワークサービス)を道具として取り入れる事で可能だと思って
います。もちろん、商店会、商店会長をないがしろにするつもりはありません。既存組織の
お力を借りながらの直接民主主義のスタートです。
午前10時に埼玉県新座市での社会福祉法人設立の打ち合わせ、12時から政策集団
「志帥会」の定例会出席、終了後、品川の東京都食肉市場センタービルに移動、食肉
組合本部理事会に出席。その後に五反田駅に移動して「震災あんぜんパック」の打ち
合わせ。午後6時30分に早稲田事務所に戻り5月7日の志帥会パーティーについての
打ち合わせ。昨日(4月12日)もお陰様で、元気に、忙しくさせていただきました。
下記の文書を皆さんに郵送させていただきました。
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志帥会パーティー【強靭な国家の再生に向けて】へのお誘い
日頃より私の活動に御理解と御協力を賜り、心より感謝と御礼を申し上げます。
「アトム通貨事業」「震災あんぜんパック」「赤ちゃん一時避難」「被災地支援事業」等々、
「やはり現場を持っている安井の活動は違うなあ」という御評価をいただいています。
このような活動が出来るのも皆さんのお力添えの賜物、ありがとうございます。
さてこの度、私が所属している政策集団「志帥会」の政治資金パーティーが5月7日(月)
千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで開催されます。
午後5時から東京大学名誉教授の月尾嘉男先生の講演会、6時から懇親会です。
会費はお一人様二万円という高額で申し訳ありませんが、どうか皆様に御購入いただけ
ますようお願い申し上げます。
御購入いただける方は私のメール宛てに御購入枚数等をお知らせ下さい。チケット、
領収書、郵便振替票を同封して郵送させていただきます。
★メールアドレス yasui@mps.ne.jp 平成24年4月吉日
興風会代表 安井潤一郎
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昨晩(4月11日)早稲田の焼肉屋さん「大盛屋」さんで学生時代から早稲田の
まちづくり活動に力を発揮してくれたメンバーさんと、私の事務所のスタッフ役を
担ってくれている皆さんで、クララオンライン社の家本賢太郎社長をスペシャル
ゲストにお迎えしての食事会を開きました。
右側手前から2番目が家本さん、テーブルの上を御覧になればお分かりのように
ずいぶん食べて飲んだ後の写真です。この後からもう一人増えました。
諸外国と比べ生活保護を受ける事に対してのハードルが我が国は相当高く、一度
生活保護受給者になると、普段の生活に復帰するのは大変困難です。役所の担当者は
「生活保護に落ちる」とか「生活保護者に落してしまった」という言い方をしています。
諸外国では突然のリストラ等で生活費が足らなくなった、これからまだ働く、いわゆる
今後は税金を払う立場になる人を対象にしたのが生活保護費で高齢になり仕事が
出来なくなった人達を対象に考えているのが年金です。我が国ではこの辺りが明確に
説明されてはいません、私にはそう思えます。消費税の増税議論もここがスタートです。
仕事をして年金を払っていれば齢をとっても安心、だから消費に回せる、だから景気も
良くなる、と考えての年金行政を目指していたのですから年金、生活保護等の社会保障、
厚生案件を国家戦略として分かりやすく動かしていくのが最重要です。
そのために来年の総選挙を1年前倒しして、「税と社会保障の一体改革案」「震災対策
と被災地支援策」「原子力エネルギー対策」を各党、各グループにマニフェストとして
記載させ、民意を仰ぎ、国民と契約したら如何でしょう。
もちろん得意項目は「その他」にすれば良いとは思いますが、税金の使い方、優先
順位を決めるのが政治の大きな柱ですから、相当な案件、内容が上記項目に網羅
されると思います。
同じ施策ならば協力すれば良いし、憲法や国防のようにイデオロギー的に時代に合わ
ない政党、集団は淘汰されるのではないでしょうか。「与党になったら見える景色が
違っていた」などと国民をなめた発言を許していけないのです。