南韓山城
南韓山城はソウルの東南に位置し、京畿道とソウル特別市の両方にまたがっている。高さは500メートルぐらいなので東京の高尾山の599メートルよりはわずかに低い山地にある。山城を囲む城郭の長さはおよそ9キロメートルで、中は平らな平地になっている。
山城としての歴史は古く統一新羅時代に唐との戦いのために築城され、朝鮮時代の丙子胡乱では清の攻撃に対して47日間抵抗したところだという。その時代に国王の行宮もあり、4千人が住んでいたそうである。今でも山城の中には小学校や畑、人家や商店が見られる。
南門へ向かう人々
下から見上げる城壁
山を囲む城壁
上から見た東門
演武館
山城から下る道
山城の近くのハイキングコースで体操をする人々
山城から下ってきた遊園地公園
遊園地公園の入り口のコメディアンの手形