『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々670  お盆すぎの北海道資料館めぐり18

2015-10-18 12:48:38 | まち歩き

仙台藩伊達家のもう一つの開拓地、当別町へ行く。岩出山の伊達家当主である伊達邦直が家臣を引き連れて入植した土地である。当別は3度目の入植地になる。2度の入植地は条件が悪く、開拓に困難な土地で、移転を希望して許された土地が当別だった。札幌から学園都市線で6駅目の石狩当別駅で下車。

石狩当別駅の前。

亜麻。札幌から学園都市線の各駅を結ぶ亜麻フラワーロードの一環として石狩当別駅前にも植えられている。

石狩当別駅。

駅前の大通り。

伊達邸別館。明治13年に建てられた建物で、迎賓館のように使用されたとか。

伊達邸別館の隣に当別伊達記念館がある。大名家らしい立派な衣装や漆器類が展示されている。当主の伊達邦直は亘理伊達家の伊達邦成の兄にあたる。

明治22年に詠んだ伊達邦直の和歌。余暇に家臣たちと歌会を催すのを唯一の趣味としていたという。

「あそ山のしげる木立をふみ分けて住み見し月の今も替わらず」 

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