映画雑感22 (2019年4月~6月)
① レナードの朝
制作:1990年 アメリカ 監督:ペニー・マーシャル
主演:ロバート・デ・ニーロ ロビン・ウィリアムス
面白さ:☆☆☆☆☆
コメント:医師オリバー・サックスの医療ノンフィクションをもとにしている。嗜眠性脳炎で動けない患者がパーキンソン病の薬で劇的に覚醒して喜ぶが、また薬の効力が切れてもとの状態になっていく。気の毒で胸が締め付けられる。
② 7年の夜
制作:2018年 韓国 原作:チョン・ユジョン
主演:リュ・スンリョン チャン・ドンゴン
面白さ:☆☆
コメント:幼い女の子の遺体がダムで発見される。関係者がどれもこれも情状酌量の余地がない、暗い映画。
③ それだけが、僕の世界
制作:2018年 韓国 監督・脚本:チェ・ソンヒョン
主演:イ・ビョンホン
面白さ:☆☆☆☆
コメント:落ちぶれた元プロボクサーとサバン症候群の天才ピアニストの弟の物語。弟を助ける場面で、自分の体にパンチをいれられたらお金を払うし、反対だったらお金を払ってもらうと数人の不良相手にイ・ビョンホンがやりあう場面が面白かった。最初のピアノの音も素晴らしく、天才性をかんじさせた。