晩秋の八王子城跡に行く。
八王子城は、小田原に本拠をおいた後北条氏の、三代目氏康の三男、北条氏照(?~1590年)が築いた山城。天正年間(1573年ー1592年)に築城が開始され、天正12年から天正15年(1584年ー1587年)の間に、北条氏照が滝山城から拠点を移したとされる。豊臣秀吉の命で、天正18年(1590年)6月23日、前田利家・上杉景勝らの軍勢に攻められ落城。八王子城の落城が決め手となって本拠の小田原城は開城、北条氏は滅亡した。氏照はこの時小田原に籠城中で、兄の氏政とともに城下で切腹した。(八王子市教育委員会のパンフレットから)
まず山頂の本丸を目指す。
八王子城跡の入口。黄葉した銀杏が迎えてくれる。
八王子城跡の石碑。
入口の案内板。ここからハイキングが始まる。
登る。
金子曲輪(くるわ)。
金子三郎右衛門家重が守備した所。
「落葉踏み よすがも消えた 古戦場」
八王子城の戦いの顛末。
柵門台。
柵門跡の説明板。
柵門台を過ぎると眺望が開けてくる。