【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

山岳遭難記事に思うこと

2010年01月12日 | 雑談
昨日、荒島岳に登りました。
昨年の年末から山の遭難事故が多発、
記事で気がつくのは、ほとんどが50代で私と同じ年代
私が山を始めたのはNHKが日本百名山を放映しているころで16、17年ほど前になる。
今年の雪を荒島岳について言えば、多くはない。
私もここ数年、冬、12月、1月、2月はどうしたら無理をしないで頂上に立つか
そんなことを考えて山に向かっている。
昨日の登山も、連休の土日の登山者のトレースを当てにしている。
荒島岳毎月登山を始めた頃は自然に立ち向かうつもりで登っていた頃もあった。
しかし、荒島岳といえどもそんなもので登れるほど、山の自然は生易しいものでない。
毎月、連続に登るには自然の機嫌の良い時、自然に自分の都合を合わせないと出来ないと悟った。
私のように頂上に立つことが目的だと、人のラッセルを当てにするという、
こんな手段をとる事が継続するひとつの手段だと思っている。あまり自慢できる事ではないのです。
それでも荒島岳を毎月登って得たことは、私にとって非常に大きい。
山登りの事だけではなく、自然に対する感性、物の考え方にまで及ぶと思っています。
ベテランほど死亡率が高いという登山は特異なスポーツ?、
『より困難と高きを求めて・・』という登山の本質からでしょうか。

写真のトトロの木、ご覧のように雪にどっぷり浸っています。



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