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引っ越しました

エレベーター事故

2017-03-21 00:00:00 | インドネシア生活
ジャカルタの盛り場として有名なブロックMにある商業施設でエレベーターが故障転落して24人が負傷したとのこと。

金曜日の祈りの直後で収容能力24人のリフトに31人が乗り、過重警報が鳴ったが誰も降りず、過重時の非閉鎖機能が働かずリフトはそのまま降下。5階当りから不調を示し、1階から一挙に落ちたという。負傷者中11人は骨折等で手術が必要な重症。

現在、JKTには9万-10万台のエレベーターがあり、うち高層ビル(8階超/8000棟)のエレベーターは4万機。こちらは建築物電子機械専門家チーム(TABG-ME)が厳しく検査するが、8階以下の小ビルの検査は地方政府任せ。昨今、イ国ではエレベーターの普及が著しく、6000-7000機/年で増加。店舗住宅のような小ビルまで設置されつているとのこと。

機械的な問題もありますが、過重警報がなってもだれも降りないという行動が招いた事故で国民性が反映されている部分もあります。

このビル時々訪れることがありますが、エスカレーターもあるのでいつも通りそちらを使うようにしようと思った次第。



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