釣竿アンテナ検討

アパートでのセッティングの１ｓｔトライについては先ほど書きましたが、ちゃんと運用するためにはもう少しちゃんと検討が必要なので整理しておきたいと思います

ノイズフロアの問題はありますが、とりあえずは垂直系の釣竿アンテナが一番簡単そうです
赴任時にＩｃｏｍのＡＨ-３とファイバーポールは持ち込んでますので、これを使ってなんとかできそうです

ファイバーポールは６ｍものと１０ｍものがありますが、無理せずとりあえずは６ｍものを使って対応しようと思います

ＡＨ－３はエレメント長が3m以上で3.5～30MHz、12m以上で1.9MHzも可能とのこと
長い方がベターとは思いますが、一方で使用周波数の1/2波長および、その整数倍のアンテナエレメントに対してマッチングを取ることができないとのことなので、多くのバンドにでるためには不可長の長さを避ける必要があるようです

ググっていたらＪＯ３ＧＢＤさんが詳細に検討されていたのでここの検討結果を左脳させてもらい、6.5ｍまたは7.5ｍが６ｍ釣竿での現実的な長さということになりそうです

http://jo3gbd.nobody.jp/antena.html

もう一つの課題はグランド側　窓の設置構造などからみて窓枠がアースに落ちている可能性はほとんどなと思われるので、室内でのカウンターポイズを検討するしかなさそうです
まずは、ワイヤーを数本、入手可能であればワイヤーメッシュなどでしょうか
アルミホイルのアースマットもありだとは思いますが、ベランダがないので常設はできないので再現性も検討するとちょっと厳しいかな

日本のようになんでも簡単に手に入るという環境ではないので、ボチボチ進めていきたいと思います

何かいいアイディアあれば教えてください

アパートでのトライ

週末は会社のセミナーやら芝刈りやらでいっぱいだったのでオンエアすにはちょうど良いと思われたＪＩＤＸコンテストもでれない想定でしたが、土曜日のセミナーが早く終わったので持ち込んでいた機材ででれるかどうかテストしてみました

アンテナは持ち込んだ釣り竿に手持ちであったアルミ線やワイヤーを適当にＡＨ－３につないだもので、結果から言うと、チューンがうまくとれずオンエアするにはいたりませんでした

ただし、ＪＨ４ＵＹＢやＪＥ１ＣＫＡといったビッグガンのＣＱは聞き取れました
現状ではノイズフロアがＳ５位ありますので、垂直系アンテナだと厳しそう

いずれにせよアンテナの工夫が必要です

YB免許発給される

昨夜インドネシアアマチュア無線連盟（ORARI)の国際担当のジェラーニさんから電話があり、免許が発行されたとのことで早速事務所に免許を取りに行ってきました

ジェラーニさんは仕事で来られないとのことで事務局のファイザルさんが対応してくれました

インドネシアでの免許取得にあたってはORARIの会員にもなる必要があるとのことで、免許証と会員証の２つをもらいました




免許証ですがなんと通常は１年更新なのですが免許期間が2021年までと5年間有効となっており、ファイザルさんによるとたぶん担当者が間違えたのではとのことですが、1年免許に直すとなるとさらに時間がかかるとのこと　6か月以上待たされ、また引き延ばされてもいつになるかわからず、ファイザルさんもこれで大丈夫とのことなのでこれでよしとしました
何にしても日本のようにきちんとはいかないようです

コールはＹＢ０ＡＲＪです

アパートにはバルコニーがなく、開き窓ですがあくのは数十ｃｍなのでアンテナをどうするかが課題です　いずれにしても仮設の釣竿アンテナが精いっぱいだと思います

とりあえず免許取得までできたので一区切りです

CQWWSSB Raw Score

早速CQWWSSBのRaw Scoreが発表されましたね

これで公式にClaimedでのM/M世界第１位が確定しました
第２位のA73Aとの差も大きいのでひっくり返されることはないと思います

世界第１位は初めてですので素直にうれしいです

CQWWSSBスコア PJ2T

ログの提出が締め切られやっスコアを発表することができるようになりました
以下がクレイムドスコアです

160: 341 14 35

80: 1272 24 85

40: 2505 31 109

20: 2963 34 134

15: 3780 31 127

10: 2482 27 99

Total: 13343 161 589 Total Score
29,031,000.


今年はWとEUの間のパスにかなり影響がでたこと、コンディションが悪かったことから参加者に影響がでたのかM/2やM/Sでの参加局が多かったこともあり、アフリカ勢でM/M参加を予定していたD4Cが電源トラブルでM/S LPでの参加を余儀なくされるなどもあり現時点ではM/Mでの世界第一位に位置しているようです

少なくとも全カテゴリーを通して１３３４３ＱとQSO数が一番多かったことは特筆できると思います

一方で、M/2やM/Sですばらしいスコアがでており、特に同じ南米からのPJ4Xのスコアは賞賛に値すると思います

M/2　HP
CN3A 12493 179 271 48 33,838,184
CN2R 11596 175 713 48 30,584,496
PJ4X 12625 161 595 48 28,006,020

M/S HP
CN2AA 10210 184 758 48 28,536,948
EF8R 10568 181 720 48 28,223,825
CR3A 9258 174 695 48 23,923,570
P33W 8176 159 704 48 20,384,060
P4ØL 9329 155 566 48.0 19,717,908


マルチ用ステーションがなかったので、まだまだ得点上の改善の余地はあるところです

いずれにせよ、地球の裏側までいって大いに楽しめただけでなく、もう一つおまけがついてきた感じです

コンテストだけのために地球の反対からよく来るなとチームメンバーからもCrazy扱いされていますが、こればかりはアジアからでは経験できず誘われると断れない理由です（笑）