今日紹介するのは、中津川に有るとんかつ平林です。
お店の横に駐車場が数台分有ります。
正午前に到着しましたが、まだ開店前の様子。
駐車場に先行車がありましたので思い切って入店してみます。店員さんは奥で準備に忙殺されている様子です。
先行車のお客さんがテーブルについていましたので自分も座って待つ事にします。
メニューです。かつどんの上 1,050円に決めました。
店員さんが気が付いてお茶とおしぼりを持ってきてくれましたので注文しました。
開店前ですが、次から次へとお客さんが入ってきてあっという間に満席に有りました。
大人気のお店の様です。と待っていると隣の席の御爺さんがタバコを吸い始めました。
灰皿が無いのにと訝しげに見ていたらおじいさんの席だけ灰皿が置いて有りました。
狭い店内中に煙が蔓延しタバコ臭くなり大迷惑。幸いタバコを吸う人はその人1人だけだったのでその後の煙害には免れました。
座った順番に料理が提供されますが、待つ事15分程できました。意外と時間が掛かります。
かつどんは中津川特有の変わったタイプ。玉子でとじていないタイプです。漬物が付きますが味噌汁は無いです。
カツは、ロースかつで肉厚は有ります。
粘度が有るウスターソースを感じる醤油ベースのソースはかなり独特です。
やさしく上品な衣をまとったカツの上に、とろりと甘辛いたれがたっぷり。先代が考え出したこのたれは、門外不出、一子相伝の秘伝の味との事。
この店を継ぐ人だけが口伝で伝えられる味だそうです。
他の人の多くが注文しているカツライスは、サラダとみそ汁がついているのでそちらの方が良かったかな。
メニューにはのっていませんが味噌汁を単品で注文することもできるようです。
めちゃくちゃ美味しい訳では有りませんが、後をひいて又食べたくなりそうな不思議な食べ物でした。
岐阜県中津川市太田町3-6-36