奥武蔵は味わい深い

虚空峠　ここから正丸峠までの登りはきつい

三連休の最後は奥武蔵へ。
車窓から眺める山里は梅が満開。春本番と言うよりは「早春」と言った感じ。

芦ヶ久保から丸山への登りは３回目だが、過去２回は１時間を切れていたが昨日は48秒オーバー。
登りがきつく感じる。以下同様だが…

丸山から大野峠、正丸峠、伊豆が岳、子の権現、吾野駅だがコースタイム比は50%切れずで４時間３４分ほどで終了。
総じて体が動かなかったが、短いがガッツリ登りあり、ちょっとした岩稜あり、走れるトレイルありで中々雰囲気がよろしい。

三連休の最後でもう少し人がいるかと思ったが、意外に少なかった。

人が少ない原因の一つかも知れないが、登山道の浸食が進み木製の階段の崩壊が結構進んでいる。
一部は修復が行われているが、旧正丸峠付近の階段はほとんど使用不可では？（もっともロープはあるが）
それもあってからか、丸山から正丸峠までの間は出会ったのはトレイルランナーの方が多かった。

奥武蔵は髙尾や丹沢に比べると総じて道が良くないが、味わい深いところがある。
今年はちょっと頻繁に通いたい。

１０年一昔か…

三連休の中日はのんびりと…
昨日は早朝に14kmほど走ったこともあり、明日も天気が良いので今日はしっかり休養。

以前は平日に走る距離は長くて11kmほどだったが、最近は一回に走る距離が12～13kmと延びてきた。
その分、休養やスロージョグで調整と言ったところか。

昨日は、インターンネットが猛烈に遅くなったので、ルーターを交換。
パソコンもそうだが、替えた後は設定が大変。
プリンターの無線ラン再設定では、何度かの階段往復。
まあ、交換したお陰で、今までと比べると格段に速くなった。

今日は諸々の片づけをしていたら、2007年のハセツネの大会案内が出てきた。
１０年一昔ではないが、SKINSの広告に出ていた石川弘樹氏も若かった。

また、伝説のOSJ主催「箱根50K」のゴミ袋と言うか物入れというか、も出てきた。

その当時は１０年後など考えもしなかったが、今もこうして続いていると思うと感慨深いものがある。

さて１０年後はだが、「今」を考えれば良いので、特に考える必要もなし。

最近都心をよく走るが…

漸く？春の日差しになってきたが、早朝はまだ寒い。
最近は大手町や丸の内周辺を走ることが多くなった。

距離的にも往復10km程＋いろいろバリエーションで距離も自由自在だが、何より走り易い。
いくら早朝と言っても、車道を走り続けるのは無理なので、歩道を走ることになるが、さすが「都心」で歩道は凹凸もなく走り易い。

都心も再開発が進んだが、まだ大規模な再開発を行っているエリアもある。
都心は所謂「コンクリートジャングル」だが、それはそれで少なくとも走る際には、趣のあるところもある。
ただし、地面はコンクリートなので、故障に注意を！は絶対に必要。

三連休は何処へ？

漸く？春らしいくなって来たところで、明日から三連休。
三日間は晴れマークで絶好の行楽日和。

自分が山を離れて復活したのが今から13年程前。
その他当時は、山には中高年ハイカーしかいなかったが、今ではファミリー層も含め様々な人たちが山に入っている。高尾山などは今や観光地。

しかし、一歩メインから外れると途端に静な佇まいとなる。
このパターンを山域まで広げると奥武蔵が静な山域と言うことなる。
近くで便利だが、ある程度きつく展望もなく、派手さもない｢地味｣な山域。
でも味わいありと言うことで、三連休の一日は奥武蔵へ

桜の下を走れる日は

今朝は真冬の寒さ。
久し振りの早朝皇居一周だったが、寒さでグローブをしていても手がかじかむ。
早朝だからか、また東京マラソンが終わったからか、ちょっとランナーが少なかっ気がする。

寒いと言ってもそこは３月中旬。
夜明けは随分と早くなってきた。
桜の下を走れる日はそこまで来ている。

速さを楽しむ？

三月も中旬だが、それにしても寒い。
普通ならあと一週間もすれば桜が咲くのだが、この寒さで如何に？

昨年までは年度末は何かと慌ただしかったが、今年はそれ程でもない。
やはり現役を引退すると、その点は余裕があって気が楽。

しかし、定年退職からの１年はアッと言う間。
体感的な時間の経過速度は年齢とともにアップすると言われるが、そのとおりで加速度的に速くなっている気がする。

この速さを楽しまなければ、損というもの…。

春へあと一歩！

昨日は若干の筋肉痛。
房総丘陵・養老渓谷トレイルランは走れる所が多く（自分では走っているつもりでも歩いている人より遅かったりして…）お尻の筋肉を使ったようで、お尻から大腿部にかけての筋肉痛。
そんなこともあり、今日は筋肉ほぐしの早朝ラン。
走り終わって幾分筋肉もほぐれた感じで、アクティブレストと言ったところ。

１月２月はほとんど雨の日がなかったが、ここに来て雨の日が多くなってきた。
一雨ごとに春が近づくのだが、確かに今日の雨は冷たくなかった。

人形町から三越前、上野公園と走ったが、僅かな距離で街の雰囲気が変わるのが東京の面白いところ。

都市伝説ではないが、昔「だれにも見られずに三越の玄関にあるライオンに跨がれたら」と言ったような話があったが、早朝の時間帯ならできそう？


上野公園は公園山下の早咲きの桜は結構前から咲いているが、ソメイヨシノはまだ。
それでもお花見の準備は万端。

春へあと一歩！

昨日は房総丘陵・養老渓谷トレイルランでした

昨日は房総丘陵・養老渓谷トレイルラン。
往復で電車に乗っている時間が６時間程と、レースで走っている時間より相当長い時間だが、大会でない限りは行くことはないので、貴重な体験と言ったところ。

（ローカルな雰囲気満載の小湊鉄道）

千葉県の山岳連盟が協力しているので、途中の所々にお年を召した連盟の方が誘導しているが、昔のハセツネも東京都山岳連盟の方が誘導していたのを思い出す。
また、子供たちもスタッフとして協力しているし所謂「アットホーム」の大会。

コース自体はロードが多いのでスピードレース。
それが言い訳ではないが、結果はかなりよろしくない。

故障が治っていない右足首の方は、終始張りがあり違和感満載だが、以前のような痛みはないので、良し？とするところ。

途中一緒になった人と話していたら、お年は今年で66歳とのこと。
自分より4歳も年上（60を越えてから1歳には重みがある）
まだまだ引退できませんね。

３月１１日に想う

６年前の今日は東日本大震災があった。
直接被害を被らない身にあっては「あの日は」と過去形だが、被害を受けた方はとっては「あの日から」と現在進行形。

自然災害に限らず、自分に過失がなく被害を受けた場合の「痛み」や「悲しみ」は恐らく消えることがのないのだと思う。
運、不運と言ってしまえばそれまでだが、願わくはそのような経験はしたくはないところ。
日々平穏に生活できることに感謝であり、それ以上何をか望まん。

「春は曙」

（柳橋）

「春は曙。やうやう白くなりゆく山際、少しあかりて…」
枕草子の冒頭だが、今朝は「山」を「ビル」に置き換えると正に「春は曙」の世界。
夜明けの前の「マジックアワー」を走れる時期は、一年でもそれ程はないが、今が丁度その時。

（日本橋）


（夜明け前の東京駅）
加速度的に夜明けが早くなり、気温も幾分上がって来た。
昨日、一昨日は「春が来るの？」と言った感もあったが、今朝の様子は一気に春へ！