日々好日

日々の暮らしに写真を加えたブログ

あれから30年・・・

2025年01月17日 19時01分20秒 | 地震

先日からテレビでは、30年前の阪神大震災の報道が多いです。
30年前の事を思い起こされます。

30年経っても忘れられない事は多くあります・・・
前日の16日に、部署の責任者の辞令を頂き、17日は責任者としての初日だったのです。

17日の午前5時46分にグラグラ揺れ出して、段々大きくなり物が落ちてくる・・・
枕元にあるテレビが台から落ちそうになり押さえたが、家が倒れるのではと思い
どちらに倒れるかを考えたり、台所の方で食器類が割れる大きな音が聞こえてくる。

4階建てのマンションは倒れずに済んだが、台所の冷蔵庫は1m位移動して
観音開きの食器棚は扉が開き、食器が落ちて破損していた。

直ぐに会社の方向を見たが、煙や炎は見えないので、一安心して車で会社に行く
運河を渡る大きな橋が無事であること願いながら・・・
無事に橋を渡り、コンビナート道路はに・・地下から水と泥が噴き出していた。
会社に到着して守衛所で聞くと、大きなトラブルの連絡なしの事で一安心・・

私の職場の部屋に入ったら、書棚が倒れて書類が飛散している。
何人かの同僚が出てきてくれて、室内の整理をして異状連絡を待つ

明るくなりテレビを見ると・・神戸の高速道路が倒れている映像に驚く。

息子が神戸の須磨区に居るのを思いだして電話するが・・繫がらない・・
夕方に無事である連絡が有り、一安心。

翌日に神戸長田区にあるお客さんの工場からヘルプの連絡で・・・
震災三日目に神戸の工場の被害状況の調査に行く事になった。

神戸に行く交通手段が無い。
泉佐野の漁船をチャーターして早朝に出て夕方暗くなる前に泉佐野港に戻る、
風雨がひどい時は欠航の条件で・・
真冬の大阪湾の横断は浮き輪のジャケットも無く怖かったです。

お客さんの工場は周囲の状況と比較すると、マシな感じがした。
一週間ほど通い復旧の調査をしたが大きな余震は怖かった。

船を付ける場所が無いので、川に入り工場の近くの岸壁をよじ登る。
震災後に毎日新聞から発刊の本の写真の中に、
乗って行った漁船が偶然にも写っていた。


写真の左側の橋の近くに赤丸をつけたのが乗っていった漁船です。
一週間ほど大阪湾を船で渡る。
一度だけ大阪湾が強風で帰れず、工場の会議室に宿泊したが大きな余震に震える。
復旧資料と復旧資材を調達して、工事Gに引き渡した。
工場の復旧工事を済ませて、2月中旬に工場操業再開が出来た。

息子に頼まれた品物を持って行き、子供に届けた事も思い出です。

災害大国と言われる日本です。
いつかはもっと大きな南海トラフ地震が、30年以内に80%の確率で起こると
予想されている。
その為にも阪神大震災の事は風化させてはならない。

幾とせ過ぎても忘れない! 忘れてはならない!

今日のALTAS彗星の撮影は厚い雲でギブアップ

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自然災害

2024年01月17日 17時34分38秒 | 地震

阪神淡路大震災から29年目になった。
あちらこちらで、追悼式が行われている。
元旦に起きた、能登半島地震災害と”ともに”を復興をのスローガンで・・

29年前の早朝5時46分の事は大きな揺れに飛び起きて
家が倒れるのではの覚悟を・・・・今も忘れていない。

もう一つ忘れられない事がある、前日に昇格の辞令を貰い
新たなスタートの日の朝でもあった。前途多難の予想????

地震後直ぐに会社に・・液状化で泥水が溢れるなか車で会社に
会社は大きな問題なく、多くのプラントは操業をしていて一安心
私の部署の部屋は本棚が倒れたり、机が移動する程度済んだ。

二日後に、お付合いのあった工場から、ヘルプの依頼で漁船をチャーターして
大阪湾を渡って、長田区に行ったときは怖かったのを覚えている。
一週間くらい漁船で通い、被害の調査をした。
早朝に漁船で行き、夕方暗くならないうちに帰阪する事をした。怖かった。
余震も有り、近くで火災も起きて、今思えば良い体験をさせて貰った。

泉大津市では毎年、1月17日の前後にこの震災を忘れさせない
市民の防災の意識を高めてもらう行事を行っている。

今年は14日に「自宅参加でゲーム型防災アトラクション」があった。
パソコンのズームを使ってのザ・リモート講座です。

世界の大地震(マグニチュード6.0以上)の約20%が集中する地震大国日本
泉大津市でも、40年以内に」90%の確率で南海トラフ巨大地震の発生が危惧される

オンラインで、ザ・リモート防災訓練を開催。

ザ・リモートとは?
自宅に居ながら、臨場感あふれる映像とともに、防災謎解きやミッションなどを
制限時間内にクリアすることで、災害時の緊迫感を疑似体験をする。

疑似体験は、神戸だけでなく元旦に起きた能登の大地震も取り入れてあった。
約1時間30分のリモート講座を受けました。
リアルで迫力もある有意義な講座でした。

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能登半島地震災害に思う

2024年01月07日 11時11分33秒 | 地震

今日は初ボランティアで、出初め式の取材に行く予定だったが
急遽中止になった。

市の消防隊が、能登半島の災害活動に応援派遣されての事です。
能登半島地震災害の全容は,道路があちらこちらで破壊されて
孤立地区が多いようでまだ正確につかめていないようです。

多くの家屋が地震・火災と津波で大きな被害を受けているのに、
今晩から、大雨から警報レベルの大雪になる予報が出ている。
大雨に依る土砂災害、雪による作業の邪魔や損壊が心配。

電気、水道、ガス等のインフラの遮断、通信設備、ガソリン等の補給にも
支障が能出ているので地元の住人の皆さんには大変な状態が心配です。
被害者の皆さんどうか頑張って乗り切って下さい。

災害支援救助に携わる、警察。消防、自衛隊の皆さんも頑張って下さい。
緊急救助支援は能登半島の地形からも苦労が多いと思う。
皆さん頑張って下さい。 と これしか言えないのは辛いですね。

元旦の初日の出は残念ながら見られなかったが、
今日はやっと日の出を見ることが出来ました。

光芒の様なモノが

日の出の寸前

日の出

日の出時の西側の雲

完全に日が出ました

今年も宜しくお願いします

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大きな地震に遭遇したら?

2023年09月03日 16時23分04秒 | 地震

9月に入ったが真夏の暑さが続いている。
久し振りに自転車で買物に行く、昨日は今迄で一番高いガソリンを入れた。
170円/Lのガソリンでした。
車を乗り始めた頃は、1Lが50円とか60円位だったと思う。    

南海トラフ大地震が近いうちに・・・と騒がれている。
大きな地震(震度5以上)に襲われたときの対応がテレビであった。

台所で火(ガス)を使って調理していたときに、震度5以上の地震が来た。

この時にする事は、どちらか?
A.  ガスコンロの火を消してから逃げる。  
B.  そのまま台所から安全な場所に逃げる。 

私は、Aの先ずガスコンロ火を消してからと思った。
正解はBでした。 昔しはAだった。
現在のガスメーターには振動感知器が内蔵されていて、
震度5なら自動でガスを止めてくれる。
震度5以上の時に我々がガスを止めるのは、恐怖と体が揺れて難しい、
火にかけてるモノが振動で倒れて思わぬ火傷を負う。

家から避難所に避難するとき どちらを優先か?
A.玄関の鍵を閉めて避難所に行く
B. 電源盤のブレーカーをOFFにして行く

私は、Aを選んだが・・Bが正解でした。
神戸の大地震、東日本大震災で、家屋の中からの電気火災が大きな火事になった。
大地震で停電するが、電気が復旧する事があるので、家具等が倒壊して
電気コードが重い家具で潰されて、ショートして火災が発生する。
電気火災を起こさないことを第一にするため。

高層マンションでエレベーターに乗ってる時に、大地震に遭遇したら?
A. 一階のボタンを連打する。
B. 全ての階のボタンを押す。
 
私はBを選んだ 正解でした。
エレベーターは地震を感知すると、最寄りの階に止めてドアが開く
エレベーターは利用せずに階段を使うこと

家の中に居るときはスリッパを履いているのを奨める。
食器棚が倒壊、窓ガラスが破損して、床にガラスの破片が飛散して足を怪我をする。

休むときは、枕元に、笛と懐中電灯とスリッパを置くことを奨める。
笛は運悪く倒壊した家屋の中に閉じ込められた時に、笛があれば居場所を発信する
私は懐中電灯は置いてある。
昔の常識が変わっている事が分かった。

4月の道交法の改定で、自転車乗車時にはヘルメット着用を・・になった。
強制ではないが、高齢者はヘルメットを・・と言われてたので
今日は暑い中自転車で買いに行った。照り返しが厳しかった。

自転車ヘルメットの購入は、市から補助が出る。

購入金額の半分で、最大で3000円の補助が出る


暑い日の雲の様子を









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3.11

2023年03月11日 10時43分31秒 | 地震

12年前の今日に「東日本大震災」があった。
この震災は忘れられないし、忘れてはいけないと思う。

12年前の今日は、高齢者大学校の4月からの新学期の段取り打ち合わせに
大阪港にある、教室の6階に居た。
私は窓際の近くに居た。
窓を開けても無いのに・・ユーラユーラとカーテンが揺れている?
と思ったら、建物が左右に不気味に揺れている。
女性陣が地震と声を上げてが立ち上がった。

窓から大阪港の船積み用の大型クレーンを見たら、左右に大きく揺れている。
これは普通の地震では無いと・・どこかで大きな地震が発生と思った。

会議は中断となった。
携帯電話で調べたら、東北で大地震が起きて建物に被害が出てることが分かった。
東北出身の方が何人か居て、気になるので会議は中止で解散になった。

私は地下鉄での帰宅は止めて、携帯電話で情報を見るためにバスで難波に向かう。
最初は建物の損壊状況だったが、津波が発生で津波の画像に変わった。
津波の凄いパワーに驚愕したのを今でもしっかり覚えている。
難波駅の大型ビジョンでの画像は目を疑いました。

この災害も12年を経過して、忘れ去りそうな状況になってる。
災害に遭った自治体では災害のあった事を風化させないようにと
災害を受けた建物を残す、資料館、展示館を作っているのを紹介された。
神戸の震災・東日本の震災は忘れてはならない。
東南海沖地震が近々に発生してもおかしくないと言われている。
慌てないように、ビビらないように対策を準備しておこう。
泉大津市からラインで震災時間に黙祷しましょうのメッセージが今来ました。

この二日間の夜7時からはテレビの前で、WBC戦の日本を応援しています。
テレビの視聴率も高く、中国、韓国に勝利して、日本の選手から元気を貰っています。
今日はチエコ戦です。
今日勝利すれば、予選リーグ3勝になり予選突破です。
このチェコ戦に、大谷選手、ダルビッシュ選手に引き続いて
令和の怪物 佐々木朗季選手が先発投手です。
彼を今日(3月11日)に先発に選んだのは栗山監督の計らいなのか??

佐々木朗季選手は東日本大震災での被害者なのです。

12年前の今日に、お父さんとおじいちゃん、おばあちゃんを津波で亡くしています。
家も流されてしまいました。彼は9歳の時です。
お父さんとキャッチボールをして野球を始めています。
今日は 日本代表チームの先発投手を務めます。
今日は特別な思いで佐々木朗季選手を応援します。

”朗季がんばれ!!、勝ってお父さんに自慢しよう”

海の方を散歩してきました。オブジェのような感じ?で撮った。





















 

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