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ルミナリエ神戸・30回目

2025年01月25日 10時46分03秒 | ブログ

阪神神戸大震災から30年経過した。
17日にこの震災の事を風化させない色々なイベントの開催がされました。
昨日に、神戸の震災からの復興を願ってのイベント
30回目の神戸ルミナリエが開催されました。
私も29年前の2回目に行きました。

混むことを覚悟して行ったが、元町駅で電車から降りたら
ホームに凄い人・・ここから並んで改札を出てルミナリエ会場に
4列くらいでじわじわと進んで行く
ルミナリエの会場に近づくと歓声が上がりカメラで撮影
警備の方から止まらずに歩いて下さいの大声に・・

ゴールは三ノ宮駅に・・疲れて何も食べずに電車に乗った。
大変でしたが感激したのを今も覚えている。











一時資金不足で中止のピンチになったが民間からの資金と入場料で凌ぎ
現在まで続いた、神戸の復興に貢献したのでは

もう一つの思い出に
私がボランティアで高齢者大学校のアシスタントになり
「音楽を楽しむ課」をお世話したときに、午前中は大阪音大の先生の授業を受け
午後はフリーになる、皆でコーラスをする事を提案して
大阪音大からコーラスの先生をお呼びして毎回2時間の練習をする事にした。

卒業式は国際会議場の大ホールで、40人でのコーラスを披露することになった。
受講生の皆さんは、大きな舞台に立ち歌える事に感激していた。
先生から指導された曲を8曲歌った。

この中の一曲に、神戸の復興を願う歌「しあわせ運べるように」を入れた。
この歌を練習してるとき歌い終わると、涙ぐむ人が居た

           「しあわせ運べるように」 白井 真先生 作詞作曲
1. 地震にも 負けない 強い心をもって
 亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
 傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
 支えあう心と 明日への 希望を胸に
 響きわたれ ぼくたちの歌
 生まれ変わる 神戸のまちに
 届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように

2. 地震にも 負けない 強い 絆をつくり
 亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
 傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
 やさしい春の光のような 未来を夢み
 響きわたれ ぼくたちの歌
 生まれ変わる 神戸のまちに
 届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように
 届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように

この歌詞です。白井先生は当時神戸の小学校の音楽の先生で被災者でした。
震災の直後からこの歌を作り始めた、今は翻訳されて海外でも歌われてるヒット曲です。

私もテナーパートで参加大きな舞台に大勢の皆さんの前で歌えて感激しました。
受講生の皆さんも終わった後に涙ぐむ方が多かった。
練習中に涙ぐんでた人が気になり見たら、スカッとした顔されていた。

後日この方にお聞きしたら、あの震災で小さなお孫さんを亡くされていて
歌詞の中で ”亡くなった方々のぶんも 毎日を・・”のところで悲しくなった・・
可愛い孫の代わりに自分が・・・と何時も思っていた。
皆さんと何度も歌って、孫の分も生きて楽しまなきゃ・と思うようになってきて
国際会議場の大舞台の上で歌い気持ちが吹っ切れました。
あの歌は嫌いでしたが好きになった。ありがとうと言われた。

確定申告の季節になった
必要な書類が全て届いたので、国税庁の確定申告作成のアプリで作成を始めた。
毎年少しづつ変わるが、今年は提出を書類では無くネットでデータ送りを推奨していた。
私は面倒なので手間は掛かるが、プリントして税務署提出にした。

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