昨日 令和元年度 市の文化フォーラムが開催されました。
かってプロ野球の近鉄バファローズが、”いてまえ打線”の強力打者が多く居た。
その中で4番バッターだった中村紀洋さんが来られての講演があった。
講演タイトルは「生涯現役~人生フルスィング」でした。
親交の深い、プロスポーツトレーナーの高梁 塁さんとの対談形式であった。
中村紀洋さんのプロフィールは、1973年大阪生まれ。大阪府立渋谷高校を卒業して
ドラフト4位で近鉄バファローズに入団、中心打者4番で活躍。
その後にメジャーリーグ(ロスアンゼルス・ドジャーズ)に挑戦して、帰国後に
日本の4球団を渡り歩き、2013年に2000本安打を達成して名球会入りを果たす。
主な受賞歴はベストナインを5回、ゴールデングラブ賞を7回、本塁打王1回、打点王2回
こうしてみるとバッティングが凄い記憶が強いが、中村さんはバッティングは好きではなかった。
守備が好きだったそうです。自分が自慢できるのは守備力だったそうです。
ゴールデングラブ賞7回は守備の上手い証拠である。
守備が上手であればレギュラーで使って貰える可能性が高い。守備にはスランプは無いが
バッティングにはスランプがある。守備で貢献してレギュラーになりバッティングも良くなった。
バッティングが大好きな選手と思っていたが、守備が好きだったのは意外でした。
中学生の球児達に、守備を沢山練習し良い送球が出来るよに練習を・・と言われた。
当市では足指プロジェクトに取り組んで、足指を強くして転倒防止等に役立つようにと
中村選手も、このプロジェクトに共感されて今回のフォーラムに繋がった。
中村選手が現役時に色々な故障に見舞われた。
ひどい腰痛になった時に、つま先立ちで走るトレーニングをしたら腰痛が無くなった。
足指プロジェクトの足の指を強くするのは腰痛解消にも効果があるようです。
市の広報の依頼で、最前列で写真を撮りました。
中村選手の笑顔が良かったです。