一週間開催されていた、岸和田市展が4日に終了した。
私の作品は展示のみで入選は出来なかった。
最終日に入選した作品に対して、審査員のコメントがあるので
作品の引き取りを兼ねて会場に行く。
市長賞に選ばれた作品は、福井県のあるお寺で、早朝に托鉢に出るお坊さんと
送り出すお坊さんの表情や合間が素晴らしい作品でした。
雪景色だったらもっと良かったのかな・・・と思った。
泊まり込んだか、夜中に出発して夜明けに着いたのか・・何回か通った様です。
今の私にはこの様な写真を撮れる体力はもうない。鑑賞して楽しむ。
今回の審査でも、デジタル加工したと思われる作品が見られた。
今はパソコンでソフトを駆使してかなりの編集が出来る。
あそこには、大きな木があったと思うが、無い??
動物園の熊の檻の中に、見物人の親子が入ってる?? あり得ない!!
こんな遊びの写真を見たことがある。
この様な作品は審査の対象にならないが、上手にソフトでトリックした作品は分からない。
岸和田の市展もパソコン・ソフトでの編集で、トリミング、色彩調整はOKです。
カメラに内蔵されている機能は認めると言われた。
例として、ライフコンポジット、ライブタイム、多重露出、HDR撮影など・・・
写真展に将来デジタル写真の部を作ることも考えるとも言われた。
私はモノクロフィルムカメラから写真を始めたので、今のカメラの機能には驚く。
家の台所を暗室にして、フィルム現像して、印画紙に焼き込む事からしていた。
この時の編集作業は、現像時間、印画紙の露光時間を調整する。
フィルムを2枚重ねて印画紙に焼き込む等で多重露光は出来たが、失敗も多い
ISOを変更するのはフィルムで行うので簡単ではない、
カラーからモノクロに切り替えは簡単では無い、カメラボディーを2台使う。
今のデジタルカメラだとメニューから簡単に出来る。
カメラ機能を使って、パソコンでデジタル編集で面白い写真が撮れる。
4日の日に夕景を撮りました。
関西国際空港方向 手持ちでブレた
トリミングと色彩を調整してます。ここまでは写真展への出展OK