市の地域包括支援センター、高齢介護課の主催で認知症の映画を見てきました。
会場
市長の開演の挨拶
映画の題名が「99歳の母と暮らせば」でした。
71歳の息子さん(映画関係の職業)と99歳のお母さんと同居して作った映画
お母さんはお茶目で天真爛漫でわがままの方で、面白い方、食欲旺盛の方
お若い頃から器用で、手芸や刺繍やハーモニカが得意で立派な作品残している。
映画の中でハーモニカを演奏する場面では、お上手で思わず手を叩きそうになった。
演奏終わって、この曲はなんだっけと言うのが面白い
若い時にしっかり出来た事や覚えた事は、認知症になっても流れで上手に出来る。
息子さんが同居して介護をしながら、日々の営みをの事をカメラを廻して撮り、
映画の形に作った作品でした。
見ていて楽しい面白いお母さんですが、お母さんの尊厳を大事にした介護生活は
素晴らしいと思いました。
お母さんは良いところのお嬢さんで、ご主人にもお子さんにも恵まれて、
経済的にも恵まれたご家庭だったので、明るい楽しい介護に見えた。
現実ではもっと悲惨なケースが多いでしょう
恵まれた老後の生活と思う。
認知症になった方の様子を見るのは初めてで
認知症になっても、もの凄くしっかりと記憶してることがある事も知りました。
幻覚が起きたときは真面目にしっかりとリアルに言う事にも驚きました。
いずれは認知症になって行くだろう私達・・このお母さんの様な認知症は良いな
「ぼけない為の五ヶ条」
1.人の世話や、いつも感謝の気持ちを欠かさない人
2.仲間が居て何時までも気持ちの若い人
3.書物をよく読み、良く書く人
4.良く笑い、感動を忘れない人
5.趣味と娯楽を持ち、旅好き緒奈人
ご健在のご夫婦でもいずれは一人になるでしょう、
女性が一人で残る方が多い
「一人で生きてゆく七ヶ条」
1.生きてゆく意欲を持つ
2.生活の殻を打ち破る
3.信頼の出来る人を作る
4.一人遊ぶ遊ぶ
5.声を張り上げる
6.金を蓄える
7.何らかの役割を持つ、孤独は老化を早める
楽しい老後になりたいですね。
参考になる冊子を貰いました。
しっかりと読んで、楽しい認知症になる備えをしたいです
今回は300名の募集で、往復はがきでの応募でした
300名は居たと思います。
ビックリしたのが、95%が女性で、高齢者が圧倒的に多いのです。
男子はほんの僅かで、女性の方が認知症に興味を持ってるようです