政府は7日、尖閣諸島の行政管轄権を持つ沖縄県石垣市が求めていた同諸島への上陸を認めない方針を市側に伝えた。
尖閣諸島にある5島のうち4島は民有地で、政府が借り上げて管理している。上陸を認めない理由について、政府は「平穏かつ安定的な維持、管理のためという政府の賃借目的を総合的に勘案した」などとしている。石垣市は昨年10月、尖閣諸島の固定資産税課税のための実地調査や生態系の把握などを理由に上陸を許可するよう求めていた。
中山義隆石垣市長は読売新聞の取材に「残念だ。尖閣諸島は石垣市の行政区域。国と同等の一行政機関として上陸を求めていて個人の要請ではない。今後も求めていく」と語った。
(2011年1月7日23時15分 読売新聞)
さすがに、売国民主日本政府の対応だと、ある意味感心してしまう。領海侵犯し日本の巡視船に衝突してきた中国漁船船長は速やかに釈放した一方で、日本人には上陸を認めないとか。この政府、やることなすことが日本人に背を向けている。
「平穏かつ安定的な維持、管理のためという政府の賃借目的を総合的に勘案した」とは、なにやら仙谷氏臭がプンプンする言葉だなあと思う。
尖閣は日本の領土領海である。売国首相と売国官房長官は即刻退陣するべき。