中井洽元拉致問題相が中国・長春で北朝鮮高官と接触したとされる問題で、拉致問題相兼務の中野国家公安委員長は5日の記者会見で、中井氏に同行した政府の拉致問題対策本部職員を3日付で口頭注意処分にしたと発表した渡航許可申請を提出しなかったことが理由だが、与野党などからは「問題が発生すると官僚に責任を転嫁する民主党政権の体質を表している」との批判が少なくない。
同本部によると、口頭注意は「職務上の注意」で、国家公務員法で定める懲戒処分や、内閣官房が内規で定める訓告には該当せず、人事記録にも残らず、昇給にも影響しないという。
ただ、与党からは「職員は大臣経験者に命じられれば同行を断れない。海外渡航の届けを出したら、露見するから出すのは無理。処分はあまりに気の毒だ」(民主党中堅)との指摘が出ている。内閣官房の職員も「政治主導といいながら、政治家は不問。こんな処分では、公務員の士気にかかわる」と懸念を隠さない。2011年8月5日19時59分 読売新聞
菅首相、中井氏の北朝鮮高官接触「承知していない」 訪朝も「予定ない」 2011.7.26 11:37
中井氏が訪中して北朝鮮高官と極秘接触したことががたいした問題にならずスルーされ、一方で部下の渡航許可申請未提出が処分対象になる?問題の重大度がひっくり返ってしまっている。
毎日毎日かくも変な話ばかりで、最近はまともな話を聞いたことがない。菅政権の政治家は毎日いろんなことを好き勝手に言っているが、今ではもう全て信用できず、聞く気にもならない。菅政権になってからは特に、政治家の言葉が一ミリの重みもない。政府がこんな状態で未だよく国が維持できているものだと思う。
この中井洽氏(69歳)、2年前は国家公安委員長だったそうが、女性スキャンダル問題をはじめ支離滅裂なエピソードに事欠かない驚くべき国会議員である。さすがに民主党議員だと変な所で感心してしまった。
● 2010年(平成22年)1月12日 - 東京都内で開かれた在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会において、「立派な(永住外国人に地方参政権(選挙権)を付与する)法案を作って今国会で成立させ日韓友好を増進させたい」と発言
● 2010年(平成22年)7月20日、大韓航空機爆破事件の実行犯の主要人物であり、日本人拉致事件の情報を持っているとされる金賢姫が来日し、中井はその対応の指揮を取った。しかし、中井は金賢姫を国賓を超えるほどに厚遇しながら、重要な情報を一切引き出せなかった
● 2010年(平成22年)11月29日 - 議会開設120年記念式典で、来賓の秋篠宮夫妻に対し不適切発言をおこなったと報じられた。etc.(Wikipediaより :注 Wikiは編集可能な百科事典です)