麻生太郎首相が自民党の中川秀直元幹事長と、同氏が本部長代行を務める党国家戦略本部の活動をめぐり12日にも会談する見通しとなった。内閣支持率急落を受け、首相に批判的な動きを活発化させている中川氏を取り込む狙いもありそうだ。関係者が8日、明らかにした。首相は中川氏との会談で、国家戦略本部の活動再開と「改革」の長期戦略策定を指示する意向だ。 (MSN産経)
自民党国家戦略本部の「日本型移民国家への道プロジェクトチーム」(座長・木村義雄衆院議員)は20日午前、日本の総人口の1割に当たる1000万人程度の移民受け入れを目指す政策提言を福田康夫首相に提出した。首相は「大・人口減少社会に入っていく中で、広く人材を活用しかなければならない。提言を生かせるよう真剣に受け止めたい」と述べ、前向きに検討する考えを示した。
木村氏やPT顧問の中川秀直元幹事長らが20日午前、首相官邸を訪れ、首相に報告書を手渡した。
提言では、移民の積極的な受け入れで活性化を図る「移民立国」への政策転換が必要性を強調。外国人政策を一元的に担う「移民庁」設置や移民受け入れの指針となる「移民基本法」制定、留学生の100万人受け入れ-などの政策が盛り込まれている。 (MSN産経)
国家戦略本部きょう再起動 「上げ潮派最後の砦」闘争再び? (1/3ページ) (MSN産経)
麻生首相は、福田政権時6月に、中川秀直氏や木村義雄座長ら国家戦略本部が、福田首相に移民1000万人提言をしていたことを御存じなのでしょうか? 麻生政権誕生で何が一番嬉しかったかといってこの提言が遠ざかったことが一番ほっとしたのですが、上げ潮派と言われる中川秀氏が国家戦略本部の活動を再開となると、遠からずまたこれが再浮上するかもと今から心配です。麻生総理が、無防備なままで中川秀氏と会談して、国家戦略本部の活動再開など認めたりしないように願います。
↑よろしければクリックを