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自民党(与党)の底力を

2008-09-11 | 自民党

【自民総裁選】「選挙の顔」問う総裁選 衆院選の前哨戦に 再編視野に余波広がる2008.9.11 01:38

 「総選挙で戦わなければならない相手を想像してほしい。誰が民主党と戦うのか。これが総裁選の最大の争点だ。この12日間でわれわれの底力を全国に訴えていかなければならない

 10日午前、自民党本部7階で開かれた麻生陣営出陣式。満員電車のような会場に勝利の手応えを感じた麻生氏は「選挙の顔」を選ぶための総裁選であることを強調、誰が民主党の小沢一郎代表の好敵手にふさわしいかを問うた。

 終了後別室で開かれた1回生議員との対話集会は麻生氏との写真撮影会と化した。目的はもちろん選挙ポスター。総裁選は次期衆院選の前哨戦となりつつある。

 午後の共同記者会見でもこの傾向は顕著だった。5候補の経済政策の違いが最大の争点となり積極財政論者の麻生氏が他候補の集中攻撃を浴びるとの見方が強かったが、同氏への批判はほとんどなく、批判の矛先は民主党に向いた。

(中略)

 総裁選で国民の注目を引きつけ、その勢いで衆院解散。「自公連立政権が生き残る唯一の手段」(党幹部)として浮かんだシナリオは現実味を増している。衆院選投開票日も「10月26日」「11月9日」など具体的な期日が浮かぶ。党重鎮は「こうなれば誰が首相になっても解散風は止まらない」と断言する。

 解散すれば、自公は衆院の3分の2以上の議席を失い、衆参のねじれがより深刻化する公算は大きい。それでも与党が解散に急ぐのは「次の衆院選で自民、民主の負けた方が解党する」との見方が強いからだ。

 逆に衆院選を制することができれば、その後の政界再編の主導権を握ることができる。5候補の発言にもその青写真がにじむ。

(続きあり)    (MSN産経)

 

誰が民主党と戦うのか。これが総裁選の最大の争点」 本当にそうだと思います。自民党がここにきて、民主党と戦うための素地ができつつあるようで嬉しいニュースです。麻生氏のもとに結集することが一番良いこと、必要なことだと思いますが、総裁選で闊達な論戦をすることは、野党とは違う「与党」としての自信と意地を示すこともできますし、「活気」も生まれることでしょう。それに、福田政権下の閉塞状況で我慢に我慢をしたことも良いエネルギーになりそうな気配です。どうなるにせよ、新たな流れのきっかけができることは確かのような気がします。(しかし、思うにマスコミの動向にだけは注意を怠ってはならないと思います。)

 

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