中川氏、渡辺氏との連携を示唆 2009.10.30 18:44
みんなの党は30日、幹部国家公務員の公募制導入などを盛り込んだ「霞が関改革推進法案」をまとめた。自民党町村派を離脱した中川秀直元幹事長ら他党議員にも呼び掛け、今国会への提出を目指す。
法案は、公務員の公募制のほか、国家戦略局設置や事務次官ポストの廃止などが柱。国会内で記者会見したみんなの党の渡辺喜美代表は、中川氏について「脱官僚という点では志は同じ。協力をいただけるとうれしい」と述べた。 これに関し、中川氏は記者団に「(党内の)同志に真剣に検討しようと言っている。良い政策なら党派を超えてやればいい」と述べ、前向きな考えを示した。 (MSN産経)
昨年の今頃から数ヶ月間、麻生内閣が、民主党の審議拒否に苦しみながら、予算案成立に全力をあげていた頃、同じ自民党にいながら、中川秀直氏、渡辺喜美氏両氏ともに、側面から、内閣の邪魔をしていたことは忘れられない。 中川秀直氏は町村派を離脱したそうだが、「同志」とやらと、とっとと自民党からも離脱すればよいのに。