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〈憲政記念館〉所謂「人権擁護法案」再提出に対する要請受付国民集会

2008-03-11 | 政治〈国内〉

人権擁護法案「断固阻止!」 反対派議員が気勢、亀裂ますます (1/2ページ) 

2008.3.10 19:57  (MSN産経ニュース)

(一部抜粋)

 人権擁護法案に反対する国民集会が10日、国会の憲政記念館で開かれ、平沼赳夫元経産相(無所属)や自民党の中川昭一元政調会長らが法案の国会提出を断固阻止する考えを表明した。一方、法案を推進する自民党の人権問題調査会(会長・太田誠一元総務庁長官)は11日、4回目の会合を開き、あくまで今国会への提出を目指す構えを崩していない。推進、反対両派の溝はますます広がる公算が大きい。

 「3年前に反対した私が郵政解散で無所属となり、安倍晋三前首相もああいう形で辞任したとこを狙って、また法案が提出されようとしている。『鬼のいぬ間に洗濯』ではないか。これからが反対運動の正念場だ」

 集会で平沼氏がまず気勢を上げると、出席した他の衆参11議員も触発され、法案への猛烈な批判が吹き出した。

 「人権擁護法案は新たな冤罪(えんざい)を生むだけだ」(島村宜伸元農水相)「不気味かつ不快な『平成の治安維持法』を断固阻止することが未来の子どもたちへの責務だ」(中川氏)「法務省人権擁護局の権益を擁護するための法案にすぎない」(古屋圭司衆院議員)-。

 集会は、反対派の戸井田徹衆院議員が「国民に直接声を聞きたい」と自らのブログで呼びかけたところ、法案阻止を求める陳情文を携えて500人以上が集まった。

 あまりの反響の大きさを受け、反対派は議連「真の人権擁護を考える会」の活動を近く再開させ、さらに運動を広げていく方針だ。この議連は平成17年に反対派が結成したが、会長の平沼氏の離党を受けて休眠状態となっていた。新会長には島村氏が就任し、麻生太郎前幹事長が顧問に就任する見通しだ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080310/stt0803101955003-n1.htm

 

3・10 憲政記念館の集会に出席してきました。

すでに、いろいろなところで紹介されていますが、満席立ち見多数の大変盛り上がった集会で大変嬉しく思いました。私は会場に到着したのが5時ギリギリでしたが、運良く空席を見つけ座ることができました。

出席されたほぼ全員の先生方のこの法案に対する演説を聞くことができ、それぞれの先生方はそれぞれの切り口で、この法案の経緯、内容、法的な問題、現況などのいろいろな面から問題を熱っぽく指摘され、この法案が、国レベルでどんなに恐ろしい法案であるかを再確認できました。

ほとんどの国民が知らないところでこんな大きな問題が進行していること自体(メディアがほとんど報じていない)、看過することのできない大問題です。これまで、戦後復興と経済発展に専念することしか考えてこなかった日本は、いろんな意味で大きな転換期を迎えているのかもしれません。

思えば、街頭とTV以外で国会議員の先生方の演説を聞くのは(記憶にある限りは)初めてで、このように、政治の話を身近な問題として考えられるということも自分にとっては驚きでした。

わずか約10日の間に、(マスコミ・メディア抜きで)これだけの数の要請書を集めることができたことは、国民と国会議員を直接結びつけることができる、そしてインターネットの意見が現実に形になって飛び出すきっかけになるだろうということを確信できた集会でもありました。

(集会事務局の水間氏のコメント〈2008-03-11 23:34:31・丸坊主日記〉から・3/10時点で事務局が把握できた要請書総数は、会場受付分、郵送、FAXなどなど合計して8500通!とのことです)

   

〈人権擁護法案に関する記事〉  

速報・所謂「人権擁護法案」再提出に対する要請受付国民集 (izaより)

 

【主張】人権擁護法案 再提出の必要があるのか2008.2.15 03:23(MSN産経ニュース)

   

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