詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

越冬蛹最後のひとつ

2016-05-05 12:27:29 | 気になる蓮



「蓮」ではないです。

昨年の夏にアゲハの幼虫を七つ捕らえそのうちの五つは
昨年の秋までにアゲハとなって飛んでゆきました。

残る蛹はふたつ。
そのまま冬を越し、先日ひとつがアゲハとなって
飛んでゆきました。

残るひとつの生死は不明。諦めていたところ
本日無事に羽化しました。
今までよりふた回り小さなアゲハです。
カゴを開いても飛び立ちません。
レモンの木に止まらせて待ちましたがいつまでも
ぶら下がったままです。30分ほど眺めていたでしょうか。

お腹が空いたのでクルマで10分程の中華屋さんで
冷やし中華を食べました。ちなみに大盛り。
小一時間後「もういないだろうなぁ」と
帰ってくると今にも飛び立ちそうに羽を動かしています。
カメラを取り出すのも間に合わず天高く飛んでゆきました。
あたかも私の帰りを待っていたかのような奇跡に
普段は動じない私も大いに感動したことでした。










檸檬の花

2016-05-05 12:27:29 | 気になる蓮



「蓮」ではないです。

檸檬の花が、咲きました。
白い、よく薫る花です。
樹の形は不恰好極まりないのですが
今年は異常にたくさんの蕾があります。

昔、サボテンを育てていて
水を過ごして根から傷んできたことがありました。
テーブルの上に新聞紙を敷いて手術を施したのです。
30センチほどの名の知れないサボテンの傷んでいる部分を
15センチ切り落すと間もなく
本当に見る見るうちに花が一つ開いたのです。
赤い花でした。

そのまま鉢に移しましたが間もなく息絶えました。

花を咲かせるということは。