詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

カメラを売るの巻

2022-08-24 12:16:28 | 千駄記

こんな写真はもう撮れないなー。

 

8/24(水)雨

 

猛烈な雨が降ってきた。と、思ったら晴れてきた。

 

さて、昨日カメラを売りに出かけた話。

現行のフラッグシップ機とレンズとテレコン。

私は野鳥撮影を引退しましたのでオーバースペックなのです。

と、自分を慰めます。

 

前日に買取業者さんの相談センターに電話して

「いくらで買ってくれますの?」と尋ねる。

いまどきはネットに買取最高額は載っていますが、

丁寧に教えてくれましたよ。

最高値の合計を目標額に設定しました。

で、いつも近所の支店に行ってるけれども?と言うと

そこより専門の買取センターに行った方がいいですよ。

とアドバイスしてくれました。

 

で、昨日のお昼前、妹に事情を話して出かける。

駐車場に停めてとことこ歩くこと5分くらい。

エレベータのない古いビルの3階にセンターはあった。

はあはあ言いつつカウンターに品物を4個置く。

査定に30分ほどかかると言うので中古のカメラやレンズの

並んでいる店内を見ながら待つ。

 

査定が出る。目標に届かず、どうにかしてよと交渉を始める。

昨夜、機材を磨いて泣きながら元箱に納めてさ、

相談センターに勧められて遥々ここまで来たのよ。

と、泣き落としを始める。

カメラだってシャッターあんまり切ってないでしょ?

レンズには傷一つないでしょ?と論理的に攻める。

再査定の結果が出る。目標額にはまだ足りない!

「昨日ね、最高値を訊いてるんだよ」とメモを見せる。

すると、査定員さんが「まったく誰がそんな額を」と呟き、

「その値段は中古でも未使用品ですよ」と続ける。

そうなのー?と驚いたフリをして、キリの良いところでさ、

コレでどう?と、提示すると

イヤイヤそこまではイヤ!と立場が逆転。

 

結局、間をとった金額に納まりました。

それでも当初の査定額より20%くらい増えたかな。

額が額だとコレは大きい。

稟議が下りたら数日内に、振り込まれるそうです。

と、書いたところで、

いま電話があって明日振り込まれるそうです!

 

カメラの中古市場は活況です。

部品不足で新品の納期がかかるという事情もあるようです。

 

カメラに詳しい人は新品と中古の販売価格に

思ったほどの差がないことを知っているでしょう?

高く売るにはメルカリやオークションが有利ですが

個人のやり取りでトラブルに遭うのもイヤですから

プロに買ってもらうのが何よりです。

 

そんな昨日の悲しき物語でした。

 

 

おしまい。