こんな写真はもう撮れないなー。
8/24(水)雨
猛烈な雨が降ってきた。と、思ったら晴れてきた。
さて、昨日カメラを売りに出かけた話。
現行のフラッグシップ機とレンズとテレコン。
私は野鳥撮影を引退しましたのでオーバースペックなのです。
と、自分を慰めます。
前日に買取業者さんの相談センターに電話して
「いくらで買ってくれますの?」と尋ねる。
いまどきはネットに買取最高額は載っていますが、
丁寧に教えてくれましたよ。
最高値の合計を目標額に設定しました。
で、いつも近所の支店に行ってるけれども?と言うと
そこより専門の買取センターに行った方がいいですよ。
とアドバイスしてくれました。
で、昨日のお昼前、妹に事情を話して出かける。
駐車場に停めてとことこ歩くこと5分くらい。
エレベータのない古いビルの3階にセンターはあった。
はあはあ言いつつカウンターに品物を4個置く。
査定に30分ほどかかると言うので中古のカメラやレンズの
並んでいる店内を見ながら待つ。
査定が出る。目標に届かず、どうにかしてよと交渉を始める。
昨夜、機材を磨いて泣きながら元箱に納めてさ、
相談センターに勧められて遥々ここまで来たのよ。
と、泣き落としを始める。
カメラだってシャッターあんまり切ってないでしょ?
レンズには傷一つないでしょ?と論理的に攻める。
再査定の結果が出る。目標額にはまだ足りない!
「昨日ね、最高値を訊いてるんだよ」とメモを見せる。
すると、査定員さんが「まったく誰がそんな額を」と呟き、
「その値段は中古でも未使用品ですよ」と続ける。
そうなのー?と驚いたフリをして、キリの良いところでさ、
コレでどう?と、提示すると
イヤイヤそこまではイヤ!と立場が逆転。
結局、間をとった金額に納まりました。
それでも当初の査定額より20%くらい増えたかな。
額が額だとコレは大きい。
稟議が下りたら数日内に、振り込まれるそうです。
と、書いたところで、
いま電話があって明日振り込まれるそうです!
カメラの中古市場は活況です。
部品不足で新品の納期がかかるという事情もあるようです。
カメラに詳しい人は新品と中古の販売価格に
思ったほどの差がないことを知っているでしょう?
高く売るにはメルカリやオークションが有利ですが
個人のやり取りでトラブルに遭うのもイヤですから
プロに買ってもらうのが何よりです。
そんな昨日の悲しき物語でした。
おしまい。