詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

サギのいろいろ。

2021-05-30 15:49:47 | 千駄記
5/30(日) 晴曇。
体中が痛くって引き籠っていますと
天気がどうなっているんだかよくわかりません。

考えてみると、いや考えてみなくたって
そういえばいま、東京は緊急事態なのですよ。
都知事がそう宣言していますから。
不要不急の外出はしちゃいけないのです。
引き籠っているときの言い訳にします。

昨日も夜中に眠れなくって高速道路に乗る。
クルマを運転していると不思議に
そろそろ寝たら?と言われるように眠くなるのです。
パーキングエリアで眠る。

夜明けに目覚め「サギでも見に行ったら?」
と、自分を誘うのです。自分がね。病気でしょうか?

で、撮影してきたのがサギです。
ちょっと前に寸借詐欺に引っかかりましたが
サギ(鷺)は好きな鳥なのです。


ホシゴイ。ゴイサギのこどもです。


ゴイサギ。ホシゴイの大人です。
季節柄、巣材集めをしているようです。
ゴイサギを見るとペンギンは鳥なんだなと思う。
英語ではBlack-crowned night heronという
Heronは「サギ」のことなのは知っています。。
英語2だった私ですら格好いい名前。
日本語では五位鷺。


アマサギ。夏羽の色は何とも美しいですよ。
冬には全身真っ白になるから足が黄色くないコサギみたいに見える。
英語ではCattle egretというそうです。
Cattleだけを検索すると「牛」と和訳されました。
Egretだけだと「白鷺、シラサギ」「サギの羽」と説明されましたよ。


コサギ。小さい鷺だからってコサギ。
もっと洒落た名前にして欲しかったよ。
英語ではLittle egretだって。英語でもコサギでした。
なんでLittle heronじゃないのですか?と
英語の先生に訊きたい。 
画像では大きさが解り難いけど卵の近くに見える
足が黄色い。これがコサギの特徴のひとつ。


チュウサギ。日本には白いサギが三種類見られて
大きいのがダイサギ、小さいのがコサギ。
中くらいだからってチュウサギってひどいじゃありませんか?
英語ではIntermediate egretですって。
Intermediateだけを調べると「中級」と教えてくれました。
英語でも中級の鷺なんですね。


ダイサギ。大きいからダイサギ。
これは数年前に撮った画像です。
英語ではGreat Egretだから偉大な鷺だって。
確かに偉大な雰囲気がありますね。



アオサギ。ダイサギと並ぶくらい大きなサギです。
英語ではgrey heronだって。灰色の鷺。なんでここで
Heronになるのかは知りませんよ。


最後にアカガシラサギ。
赤い頭だからさ、とでもいうのでしょうか日本人は!
英語圏ではChinese pond heronというそうです。
中国の池の鷺なのね。日本ではあんまり見ない鷺です。
夏近くになるとうちの近所でも見られることがあります。
高速道路で東京の奥座敷のわが自宅から一時間ほど。
これ近所って言いますかね?

サギのことをまとめている内に天気が急激に悪くなってきました。
時計を見ますと16:00。ダービー終わっちゃったじゃないですか。
きっと的中しているはずですからレースは見ないのです。

体中が痛い理由がわかりました。
昨日、三脚を使わないで長いレンズで撮影したからです。
私はすっかり老いてしまったのです。


おしまい。








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