内村鑑三の言葉に
人生の目的は金銭を得るには非ず
品性を完成するにあり。
ってありますけど、私もかくありたいものです。
「かくありたい」と思うことが大切なのです。
と、自己弁護しておきます。
画像はゴイサギ。
紺色のスーツみたいな羽衣で紳士的ですね。
礼儀正しいって感じ・・・見習わなくちゃ。
5/13(金)雨曇
週末が来ました。天気同様どんよりですが
全国の皆様から「晴詠」11号が届いたと
メールなど頂きまして、唯一の灯です。
しかし、まあ、小寒い。
生業はほんの少し動いてます。
近頃、気になるニュースをふたつ。
1.山口県阿武町のコロナウイルス給付金の事件。
誤って4630万円を振り込んだってっていうんだから呆れる。
世帯主の20歳代男性はお金を持って逃げてるそうな。
どうにも救いようのない人たち。金に目が眩むとはこのことで、
役所も金融機関も20代の男も悪い。関係者がみんな悪い事件も珍しい。
2.細田博之衆院議長、金もっとくれ事件。
「給料月に100万円しかもらっていない」とぼやいた細田博之衆院議長。
「会社の社長は、1億円は必ずもらうんですよ、上場の会社は。」と
言ったとか。こいつも金に目が眩んでる。
その一億円のために上場企業の社長になればいいのに、
そんな能力はない。
ま、私も金に目が眩みますけど、わきまえてはいるつもり。
ふたつのニュースに共通するのはいずれも税金がらみということ。
登場人物の誰も自分の財布は痛んでないってこと。
冒頭に書いた「品性の完成」以前に
品性を持っていない人たちのニュースでした。
もう、おしまい。