詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

プレミアムフライデー

2016-08-13 10:20:31 | 気になる蓮


個人消費を喚起するため、政府や経済界が月末の金曜日の午後3時に退庁・退社し、夕方を買い物や旅行などに充てる「プレミアムフライデー」構想を検討している。政府は2020年をめどに名目国内総生産(GDP)の600兆円実現を掲げている。経団連は、実現には現在300兆円にとどまっている個人消費を360兆円に引き上げることが欠かせないとみている。

とのニュースがありました。
給与を上げろ!とこないだまで政府は言ってました。
今度は、休みを増やせ!という理想的な構想です。
月に一度だけ金曜日を15:00で早仕舞いしたからといって
60兆円消費が増えるのでしょうか。
定時が17:30のわが社ではたった二時間半の短縮です。
私にはそのからくりがよくわかりません。
ものづくりに勤しむ私としては
「時間が少なくなる」=「生産性が悪くなる」
のではないかと危惧すると同時に結局その二時間半に
付加価値がつく、つまり残業代となることによって
苦しさは増すばかりです。

それにしても、「プレミアムフライデー」って!
妙な名前と思いつつネーミングにはカタカナの方が収まりは良い。
バブルのころには「花金」=花の金曜日なんて言いましたっけ。
「価値ある金曜日」ではサマになりませんもんね。





さ庭の蓮の現在は

2016-08-13 09:38:23 | 気になる蓮


「気になる蓮」のコーナッ!!

先日、妹と小工場経営について
会話をしておりまして・・

「まったく、筋の通らぬことばかり」と呟きましたら
「鶴田浩二か!」とツッコミをされました。
今の若い方々には意味不明の会話でしょう?

わが人生、少々不運続きの夏です。
昔、実家のトイレに日めくりカレンダーが
ぶらさがっておりまして。

「人生に不運はない。すべて試練である」

と、その日の説教が書かれていました。
「まったく小便ぐらい安らかにさせてくれよ」
まったく誰やねん、偉そうに!
と、しみじみと思いました。

あ、そうそう「気になる蓮」のコーナッ!!
さて、さ庭の蓮の鉢です。
小舞妃は三つ目の花がまもなく開く模様。
向かって右のクリスタルビューティは
ついに健康そうな蕾が膨らみ始めました。
白い蓮をお見せできる日が来るか否か。



リオ五輪・女子体操チーム

2016-08-11 11:43:49 | 気になる蓮



男子体操の栄光に目を奪われがちですが
女子チームも健闘しました。
最後はロシアの底力に屈しましたが
メキシコ五輪以来、48年ぶりの4位になりました。

本日は5名ほど出社してものづくりに
励んでおります。
工場の外はほんの少しの秋風が
気持ちよく吹いています。





リオ五輪から。

2016-08-11 09:30:15 | 気になる蓮


今朝も早くからテレビ観戦。
体操と柔道を観ていました。

日本代表の皆さんそれぞれ
素晴らしかったのですが、
特に柔道男子90Kg級の
ベイカー茉秋選手。
彼の体格、体型はまさに
日本の柔道選手らしく
モントリオール五輪無差別級の
金メダリスト上村春樹選手を
彷彿とさせました。



秋の風吹く

2016-08-10 21:37:46 | 気になる蓮



休み前に出荷するモノが完成せず。
殺気立った空気を逃れ自販機で
缶コーヒーを買う。
すると
秋の風が吹いているではありませんか。
8/7が立秋だと?たわけたことを
と思っていましたが、やはり夏は短い。
が、暑さは長い。

本日は所属する「十月会」の定例会でした。
残念ながら参加はできず。

この休み中に出荷するはずのモノは
未だに姿かたちなく。
受注し過ぎた私のせいです。
どうなることやら・・
私も含めてどこ吹く風です。

画像は秋の「おせんころがし」です。
日本中を釣り歩いていたころに写した一枚。




蓮ふたたび

2016-08-10 19:16:12 | 気になる蓮


世間一般では明日から夏休みでしょうか。
ぼくは冬が好きで夏は苦手ですが
夏の唯一良いところは早起きが比較的
苦にならないところでしょうか。
庭の蓮がまた花を咲かせました。
蕾もひとつ待機しています。

そうそうこれは
「気になる蓮」のコーナッッッ!!です。
鉢を設えたのは5月のあたま。
「小舞妃」と「クリスタルビューティ」の
蓮根を泥に沈めたのでした。
クリスタルビューティは白い蓮の花なのですが
小さな蕾は出るものの
ぐったりと朽ちてしまいます。

工場のパソコンの一台が壊れたので
業者さんに見てもらうためにその周辺を掃除して
「短歌往来」2012年1月号を発掘しました。
当然、整理整頓は中断してページを捲るわけです。

その「今月の視点」に難波一義さんが
<「美の欠如」>なる一文を書いています。

「今日の僕らには、五七五七七の定型律を
ぎりぎりまで締め上げてゆく必要があると思う。
定型律を締め上げてゆくには、どうしても文語で
ある必要があると思う。」

として、短歌の器の小ささに比して
饒舌に過ぎる短歌が溢れている状況を嘆いている。
それを難波は<「美」の意識の欠如だ>と言っている。

ぼくが近頃、気になるのは
ちょくちょく見かける「詞書」。
これは作品の説明すなわち自己弁護を
しているように見えて
どうにも美しくないと思う。






リオ・カヌースラローム銅!

2016-08-10 12:30:50 | 気になる蓮


暑い日が続きます。
ボケるゆとりもございません。
一服の清涼画像をお送りします。

羽根田卓也選手が
カヌースラローム・カナディアンシングルで
銅メダルを取ったそうです。

幼少時からスポーツ一家で、7歳〜9歳までは器械体操、
9歳から父と兄の影響でカヌースラロームを始める。
高校を卒業してすぐ強豪国の一つであるスロバキアへ単身渡り、
スロバキアのクラブチームの中で現在までトレーニングを続ける。

と、プロフィールにありました。
立派なものです!



猛暑猛暑

2016-08-09 19:18:25 | 気になる蓮


猛暑猛暑の一日です。
過去形ではないところが
いまだに猛暑が続いているということです。

工場の前に置いている自販機の
ポカリスエットの冷えが甘い!
ぼくはアクエリアス派です。

早朝から男子体操団体を見て
元気をもらったのですが
もはや元気は尽きました。

それでも日本が金メダルをとると
うれしいものです。


イチロー3000本安打

2016-08-08 12:05:52 | 気になる蓮



MLBのイチロー選手史上30人目の
3000本安打を達成したそうです。
ずっとレギュラーで出場していたら
もっと早く達成できたでしょうに。
それにしても怪我をしないための
節制と自己管理は見事という他はありません。



カナリアはいま卒倒するか

2016-08-07 11:49:08 | 気になる蓮


「ポトナム」の論客内野光子さんが
「ポトナム」誌上に書いた時評で
「蓮」6号の巻頭評論
「カナリアはいま卒倒するか」(石川幸雄)に
触れたいただいています。

その記事がブログに転載されて公開されています。

http://dmituko.cocolog-nifty.com/utino/2016/07/post-2b45.html


五輪ネタです

2016-08-07 11:29:19 | 気になる蓮


本日も猛暑が続きます。
出社前に女子重量挙げ48Kg級の
三宅選手の銅メダルと
水泳男子個人メドレーの萩野選手の金メダル
瀬戸選手の銅メダルを
LIVEで見届けました。

重量挙げは観ている方まで
苦しくなります。



リオ五輪始まる

2016-08-06 11:17:23 | 気になる蓮



現地リオでは開会式が行なわれました。
私は観てないんですが画像はネットから
お借りしました。
50余年前の東京五輪では
勇壮な音楽とともに一糸乱れぬ
日本選手団の入場だったわけですが
最近はゆるやかな行進です。
時代が違うんですね。

短歌雑誌ではこれから数ヶ月間
五輪実況短歌が誌面に溢れることでしょう。
中井英夫は『黒衣の短歌史』の
「▼さよなら一九五〇年」でこう書いています。

「日本幾万の歌人はせっせと古橋や湯川を讃美する歌を製造し、
あるいはしばらく見ぬうちに鴨居にホコリがたまっただの、
コーモリに穴があいただの、さては走ったらあつくなった、
マメが出来た、というようなたぐいを三十一音に
まとめあげる事に腐心している模様である。」

しかし、今も変わらぬそこにこそ
短歌の底力を見てしまうのは、
やはり私も「うたつくる民」であるからなのでしょう。

五輪始まる。ほぼ。

2016-08-05 19:37:37 | 気になる蓮


いきなりですが・・
ぼくってオリンピック好きじゃないですかぁ。

いよいよ始まりますね。
日本男子サッカーは負けてしまいました。

生業が混乱を来している為、楽しめそうにもありませんが
柔道は観たいです。なぜってぼく柔道黒帯じゃないですかぁ。
それと体操は観たい。いまの鉄棒は異次元ですから。
それと水泳も観たい。マラソンも観たい。
生業優先でがんばって観戦したいです。
つぶやきの記事で失礼しました。





水のおもて

2016-08-05 16:36:13 | 詩歌採集



それはもう、猛暑なんですが
もうやめた!!って帰りたいとは
思いつつ、そんなことできないのが人の常。
のはずが実際、仕事を投げ出して
昼で帰ってしまった人がいるわが社です。
「忙しいとは心を亡くす」と書きますが
なんて悠長なことも言ってられません・・。

水中より一尾の魚跳ね出でてたちまち水のおもて合はさりき

                葛原妙子

水面を「水のおもて」と言う。
水が割れるという把握が
このうたを作らせたのでしょう。
以降、似たような発想のうたを
いくつか見た気がしますが、
この作品は完全無欠だと思います。





こんなメール来ました。

2016-08-04 18:13:56 | 気になる蓮



気になる蓮ってことでもないんですが。
今日は「もうしょうがない」ってくらいの
「猛暑」です。
私の職場は40度越えたのではないか。
皆さんは想像つかないかもしれませんが
お風呂場のあのムッとした雰囲気と言えば
伝わるでしょうか。

今日の画像は「gooブログ」さんからのメール画像です。
あなたは一年前にこんな記事を上げましたよ。
思い出に浸りなさいよと言うのです。

先ほどネットニュースを見ていましたら
若者はパソコンよりスマホなのだそうで
ワードもエクセルも使えないとかなんとか。
私の工場では両方使えない人が半分はいるでしょう。
これは高齢化しすぎているためです。
ものづくりには必要ないかも知れません。
私の若い頃はワードの方が便利に決まっているのに
「論文と手紙は手書きで」なんて言われたものです。
時の流れが昔よりずっと早いようです。
確かに短歌に関する情報もお手紙でご案内する
時代ではないようで、もっぱらツイッターなどの
SNSでやり取りするみたいですね。

ついていけなければ置いてけぼりになる。
かといって時流に乗りたくない!
なんて思うわけですが
確かにSNSくらいやってないと情報音痴に
なってしまうのかもしれませんねぇ。