青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

知人が先日から体調を崩している

2004-08-17 18:10:00 | Weblog
漢方薬を扱うのが業の彼が、長い夏の疲れか、病のせいか、それとも夏風邪のいたずらか。
近くまで行ったので、寄ろうと電話した。名古屋の病院へ行って、今、そこを出たばかりという。発熱だが、原因がわからないという。昔は先生が聴診器も使わず手のひらの上から三本指でとんとんとたたいて音を聞き、良し大丈夫と言ってもらう。こんな風景は最近見なくなった。検査をしないと分からない。体温を測るのは仕方がないが、次は尿をとり、次は血液をとる。何日かしないと詳しいことは分からない。全てデータ-が出る。
そこで病名が出るのでは医師は要らない。誰でも判断がつく。それまで待つ間に病状が悪化することも多いのではないかと思う。医師は上様ではないから万能を期待するのは無理にしても、科学が進んで、機械化も進み、肝心の先生の感が鈍くなっていないだろうか。歳を重ねると症状を聞くと半分近くはどこが悪いか想像がつくようになっている。
病院は嫌いで、よほどのことがないとまず、行かない。和漢薬が自宅に置いてあり、それで、大抵間に合う。プロポリスという蜂の巣から採れる癌に効くとも言われるものがあるが、ブラジルの友人から聞いて、風邪のとき薬として、飲んでいる。特に、咳がひどいとき、牛乳コップに一杯の量に、プロポリス十滴をたらして飲み干す。これは咳に、いや、私の咳には良く効く。