青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

郵便配達の早い日

2008-02-21 13:35:00 | Weblog
午前の時と、午後の時に分かれる配達である。民営化以前からだから、以前と変わらない。

寧ろ、3連休などでは休日に配達があったりして、努力しているいることが感じられる。

10時前、何通かの郵便物が届いた。中に懐かしい方の封書があった。

高浜虚子直系の俳句雑誌である。大正生まれの90をとうに過ぎた先生の石川風女先生の「樟」くすのき1月号である。

年賀が遅くなったと一文が挟み込んであった。お元気を知り嬉しくなった。

私は俳句はとんと不調法なのだが、過去にSC第一号のビルの最上階に美術館を創設した際、高浜虚子一門の展示会にお貸ししたことがあった。

無料に近い内容で協力させて頂いた。以来のお付き合いである。

現在もお元気に地元中学校で時折、授業をされていると伺った。

最近の先生の句を下記に記してみることにした。

瓢の実を両手にのせて来る友

早速に吹いて見せたる瓢の笛

遠き日を偲び柚子湯の香に浸る

再会の親しみ重ね春来る

句材にと句卓に広ぐ冬野菜

お会いしなくなって7年になる。何時までも発刊を続けられることを祈った。

因みに今月号は通巻688号である。継続は偉大なりと誰かに激励された私の会だが、この数には唯々頭が下がる。

金儲けではできない偉業である。