青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

学習塾が宿題

2009-05-02 09:23:00 | Weblog
昨夜は孫娘のお泊り日。其の都度変更する親に、私が断を下して、恒例化させた。
子供が母親の顔色ばかり読んでいる。そんな子育てが間違いだからだ。
一週間に5日は塾と習い事。それで満足する母親は無知である。
他所は、他所はと真似ばかり口実を最近は、そうでないことを知らされた。
一年生の弟の迎えを私が受け持ったからだが、それも先週までで、今週からその当番制は終了したから「行かないで」という娘。
和歌子を心配する母親たちは皆、それぞれに継続している。
みなの話を聞くと、週に一度程度の習い事が一般だった。
水泳教室を途中で止めさせ、ピアノは叱りすぎでピアノ嫌いにさせてしまった。
最近は英語教室に英語と国語。塾で算数と国語、社会を慣わせている。
これに日舞が加わるから週に5回は通っている。
誰の相談もなしに決めてきて、通うのだが、嗜めると「自分で連れてゆくからいい」と自転車で同行する。
夕方か夜の自転車は危険と私が連れて行くのを計算済みなのである。
それは別として、今日の主題は塾が出す宿題である。
来週まで其の科目はないのだから、一週間ではあるのだが、可也の量の問題を勉強する。
それも良いのだが、その結果は父兄か本人が答え合わせをするという。
そんなことなら、塾へ高い月謝を払う必要はない。
教えることを多く体験してきたわたしには納得できないことである。
要は、答えが合えばよいのである。その途中経過が大切な科目が多いのだが、入試対策以外の何者でもなた。
点数を取る学問になっている。
この根本的な教育方針の誤りが、子供たち、やがて成人になっても、従来と異なる人間形成がなされていることを知った。
其の上、生徒が何か、疑問、質問、苦情を言うと、全て返答は経営者に言えと逃げる教師、彼らがアルバイト的な人間だからである。