青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

小1男子のちっちゃな家出

2009-05-22 13:22:00 | Weblog
昨日の夕方である。姉の塾は私が送り。両親は家に居た。

親がいるときは、孫たちは母屋へ来ない。禁止ではないが、こちらへばかり寄り付くのを親たちは面白くないのを子供は敏感に感じ取るのです。

姉の塾の迎えは自分で行きますと婿が言いに来た。

同時に四人で恒例の外の食事だと思っていた。塾でおなかが空くから、家内が果物と軽い食べ物をいつも用意するから、孫はがっかりするだろうと思っていた。

ところが小1の弟がいないと二人が探し始めた。最も近い、向かい側の知り合いの幼稚園仲間のところと私は推察した。

居ないというので、車で、婿が走る。私も参加して、友人宅の付近を見て回った。

友人を知らない婿はやたら走るだけで無意味としっているからである。

私が留守のときに、弟の行動を家内が見守っていて、母親に注意したことがあった。

「男の子だし、何かあれば親の私が責任持つからいいの」と返答したことを聞いた。

自転車で道路を走るようになったので、私が居ると、先ず、ヘルメットを強要する。

遠くへ一人で行かないことなど、うるさいぐらいに注意する。

それが親たちには迷惑に思えたのかもしれない。

昨日の二人の慌て振りは大変だった。付近を大声出して呼んで歩いていた。

そして、居ないと決め付けた。、私の予想した友達の家に居たのであった。

「何か叱ったのか」と聞くと、違うという親たち。多分、本人が何か不満で、プイッと飛び出したのだろうと思ったとおりだった。

登下校も、空腹に、親に内緒でこちらへ来るのは弟の方が多い。

今朝の登校時は二人とも私の手を話さないで、もっと先までと、校門近くまで行った理由が分かった。

親に何か不安を持っているからだ。理由も聞かず、黙って手をつなぐ。

「じいじの手温かい」と何時も言う二人である。

間違いは昨日のような寸時に起こるのである。親たちには良い勉強になったらしく、その子を然りはしなかった。

原因はDSが見当たらない、両親に聞いても、自分で探しなさいと相手にされず、姉が居ない。

多分、私が姉を塾へ送ったときに、彼は一人飛び出したということだった。