青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

終戦の日

2010-08-15 13:42:00 | Weblog
昭和20年(1945)8月15日正午、昭和天皇陛下玉音放送によって、ポツダム宣言を受諾して敗戦を認める放送。

録音技術と受信機の性能不足で、難しい長い玉音を全部はっきりと聞けなかったのが真実だった。

これを機会に、陛下の御心がよく表されている内容を全文しっかりと日本人は読むべきである。

そして、その後、靖国神社を陛下は一度も参詣にはお出かけにならなかったことを国民は心すべきです。

昭和の初めから、エスカレートした軍部の暴走は多くの政治家を暗殺し、遂には首相の座までを得た。

それが無謀な戦争へと日本を導いたのである。

本日の全国戦没者慰霊式典は天皇陛下初め、菅首相の参列によって開催されたが、これが本当の慰霊であると思う。

世界からの来訪者も献花の出来る慰霊塔を建立することが、毎年、靖国神社参詣の有無で国内ばかりか、海外にまで批判されることはなくなる筈である。

さもないとこの式典参加者が70才代以上の高齢にになったことで、その先の継続が危ぶまれることである。

二度と過ちを犯さない意味でも、末代まで受け継がれる慰霊塔がどうしても必要になる。

町は静かで、高速道路が帰省の車で渋滞が、新幹線、空港も同様な15日であるが、彼らは皆戦争を知らない世代になっているのが、何か、遊びばかりが多い日本人の印象をうけるのは私が高齢だからだろうか。

SCへ買い物に出たら、裏の山が宅地造成されているのに、これも違和感を感じて、携帯電話で写真を撮った。