♪その手で望みを捨てないで すべてのことが終わるまで
君住む街まで飛んでゆくよ ひとりと思わないで いつでも
ー作詞・作曲 小田和正
1ヶ月ぶりに大きい声でうたった。手術後、声があまり出ず、高い声出したら咳込むしファルセットは全く出ないし、「このままやったらどうしよう・・・?」と思ってたけど。
あらま。あらま!前よりうまくなってるんじゃない〜?よかった。
「ほんまに落ち込んでないの?」って聞かれた。まあ、ほんとに落ち込んでないかも。ただ落ちそうになる時はあって、そういう時はすぐ音楽かけたり友達に連絡したりと工夫はしてる。
入院中、一度だけ病室のカーテンを閉めて泣いたことがあった。3度目の検査の結果が出たとき。
「ああ、これでまた友達に心配かける・・・。」と思うと次から次へと涙が出てきて。でも後で考えると、友達に心配かけるというより、あの時はきっと自分が泣きたかったんだと思う。「一回くらい泣いといた方がいいんちゃう?」みたいな気持ちもあった気がする。そしてそれは小さなことだけど、その時泣いたかどうかで後々ちょっとずつ変わってくるような気もする。
店からエコードットを連れてきた。これで「アレクサ、『君住む街へ』かけて。」って言ったらいつでもかけてくれる。