先日来の強風がすっかり枯れ葉を落としてしまった。
遊歩道を歩いていても、落葉が風に舞い上がってしまっている。
まるで落葉の上を歩いている感じである。
色んな花が咲き誇っていた遊歩道の路傍にも、ほとんど花が見当たらない。
風はさすがに冷たい感じはするが、早足での散歩では眩しい陽がむしろ汗ばむぐらいだ。
そんな中で「山茶花」が垣根のなかにひっそりと咲いているのを見つけた。
デジカメを持って出ていないので、陽が落ちてからもう一度出かけた。
何とか可憐な「山茶花」の一輪を写して見た。
帰ってからPCに移し変えて始めて気が付いたが、「山茶花」に鈴虫らしきものが写っていた。
夜のとばりの中で、いきなりのフラッシュの光にさぞや驚いた事だろう。
山茶花一輪