ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

横田真一プロの事

2006-11-28 22:33:13 | インポート

プロゴルフ選手会長の「横田真一」プロは残念ながら来期のシード落ちが決定した。
先週のツアー最終戦で14位以内であれば、シード圏内に残れる筈であった。
予選の2日間はまずまずの成績で通過した。しかし決勝の2日間で急降下してしまったのだ。

プロゴルフ界では来期のトーナメントに全試合出場出来るシード選手から落ちる事は死活問題だ。
だからシード権を争う選手達は終盤に近いトーナメントには目の色を変えて挑戦してくる。
シード落ちの選手達は、来期の試合には主催者推選かスポーンサー枠での出場か、あるいは予選会で選出されるかしないと出場出来ない。厳しい世界なのだ。

そこで救済処置とした、ツアー機構はQTファイナルを開催する。
29日から4日間の予選と決勝2日間の大会を開催する。そこでシード落ちの選手の中から来期のトーナメントに優先的に出場出来る選手を選ぶのだ。
そこに選手会長の「横田真一」プロも出場して上位を狙う。

実のところ好漢横田プロは、忙しいツアー競技の間に選手会長の仕事にも時間を多大に割いていた。
ゴルフ界の発展と、社会貢献活動とそしてツアー機構との協議など休む暇も無い活動振りだった。
今回シード落ちした事に関連して、ツアー機構の理事会はシード落ちした選手の中で、特にゴルフ界の発展に寄与した選手には特例を認めて、シード選手扱いとする事を決めてた。
横田プロを念頭に置いた扱いだった。

しかし横田プロはその扱いを「潔ぎよしとせず」と断って、QTファイナルに挑戦する。

好漢「横田真一」プロの明日からの健闘を願って止まない。

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