ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

金9ドラマ「家族」

2006-11-10 22:57:13 | インポート

今夜で4回目を迎えたATVドラマ「家族」を楽しく観ている。

奥さんが家を出た為に幼稚園児の面倒を見るハメになり、仕事にも支障を来すサラーマンの話だ。
幼稚園に子供を迎えにく時間に間に合わない父親の狼狽振り。竹之内豊が好演している。
それに同情しながら、仕事よりも家庭を大事にすべきだとする、ボランティア役の渡哲也の絡みが面白い。

奥さんは離婚を主張し別居し、子供を引取る事を強力に迫る。
そこに奥さんの父親が突然尋ねてくる。
主人公は父親の手前、妻を呼び戻し平静を装うが、父親はギクシャクした空気を敏感に読んでいる。
そして深夜、父親は主人公に悪化している心臓の手術の為に上京した事を語る。
結婚に反対していた父親は「自分の唯一の自慢は親子3人が仲良く暮らして来た事だった。今後も娘を宜しく頼む。」「これを言ふのに6年間掛かった」と頭を下げる。
朴訥だがゆるぎない強さを見せながら娘を心配する、夏八木勲の渋い演技が涙を誘いました。

子供の引取りを争う事になる夫婦の行く末は。その家族を心配する渡哲也が、どんな形で絡んでいくのか次回以降の展開が気になります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする