ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ケイタイ電話のこと

2009-02-04 12:56:43 | 独り言
小生が子どもの時は、自宅に電話を持っている家庭はほとんどなかった。限られた公共施設や企業にわずか設置されていたいだけである。しかし現在はどうだろうか。夫々に家庭に設置されているだけでなく、ケイタイ電話なる便利な代物が出来てもはや一人に一台の時代である。

当然、持ち運びに便利なケイタイ電話なるが故に、自動車や自転車を運転しながらの通話を欠かさない方も見られる。電車に乗ってみるといかに多くの方がケイタイを片手に操作をしているが判る。さすがに大声での通話は少なくなっているが周囲の迷惑を顧みない輩もいることは確かである。

場所によりケイタイを使っていけない場所がある。当たり前のことだが、マナーモードにするとか、通話を控えることを配慮すべきだろう。「そんなに忙しい方なら、来ていただなくて結構」と15年前に、女子プロテニスのナブラチロワ選手が、試合後の記者会見でケイタイの着信音に苦情を述べたらしい。

最近ある記事を読んでいたら、落語を聴きに行った方が、落語の最中にケイタイの鳴るのを再々聞かされるという。流石に高座の落語家さん、完全に無視するか、さっと噺に取り込んでやんわりと注意するかなどされるらしい。

そしてある落語家さん、業を煮やして電源の切り方を懇切丁寧に説明したあと、「なんなら2つ折のを開けた後、力を足してもう少し開いてみてくださいな。ベキッと言って黙るんで」。見事なオチでした。

コメント (6)
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