ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

ウォン安のこと

2009-02-15 12:49:09 | ニュース 
お隣の韓国のウォン安が、日本からの観光客を大勢韓国に招いているらしい。何しろあのヨン様が「今、韓国に来て下さい。」と朝刊の全面広告でほほえんでウォン安をPRしているのである。

この広告に誘われているいる訳ではないのだろうが、韓国にショッピングに出かけるOLや学生が急増しているらしい。つい先日は生涯大学のクラスメートから、韓国土産の菓子を頂いたのだが、「ホテルも日本人が多かった」、と語っていた。

韓国で免税店に入るには、整理券を配られ順番待ちになる。入店しても、目当てのブランドのバックなどはとても買えないらしい。円高ウォン安なのだから、日本より何割か安く買える品が多い。ゲーム機やデジタルカメラを買い込む方も多い。

そう言へば昨年の日本男子ゴルフツアーで優勝した、韓国のS・Kホウ選手は、賞金はウォン安の現在、直ぐに両替をしなくてはとコメントしたのを思い出した。日本女子ツアーでも何人かの韓国選手が優勝している。同様の恩恵に預かっているに違いがない。

よく言はれる様に「近くて遠い国」だったお隣の韓国だが、ウォン安の現在、観光だけでなく念願の交流も盛んになればと思う。しかし反対に韓国から円高の日本への観光客は激減しているとの現実もある。

あの韓流ブームにのり、韓国のドラマや映画で、身近に韓国社会を見て、親近感も湧いてきている。このウォン安による一過性の交流だけでない、「近くて近い国」になる様に、相互の交流が必要な時期に来ていると思うのだが。

{よみうり寸評の記事に共感して書いています。}

コメント (4)
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