ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

与六ふたたび・「天地人」

2009-10-12 11:14:00 | TV DVD
 関ヶ原合戦後、徳川軍に反旗を翻した各藩の処断が進められた。上杉藩も当然に領地没収の沙汰があるところ、兼続の苦渋の判断で、徳川の重臣本多家から直江家に養子を迎えることで、米沢30万石に減封され存続が決まった。

 昨夜は兼続が嫡子竹松に、嫡子廃嫡を告げる場面があった。そこにふたたび名子役「加藤清四郎」が登場する。NHKも粋な計らいをするものだと思った。米沢に移封後は地味な物語になるところを、序盤の彼の登場で、視聴者の涙を誘ったのを再現させた形である。この回の兼続の父親役の高島が、子どもを手放す親の苦渋を孫に諭す場面が印象的である。

 領地が4分の1になった上杉藩だが、家臣の団結が強く、1人の脱落者も出さずに米沢に移転したという。こらから上杉軍団の苦労に満ちた生活が始まる。徳川将軍の下、大阪の陣を経て、明治の世まで続く上杉藩の礎をどう構築していくのか、兼続の苦闘が続くようである。

 閑話休題。大河ドラマには必ず主役の他に大物俳優の登場がある。「天地人」では名子役と言うより、今やドラマや映画、はてはド演歌まで歌い、そしてトヨタ自動車販売店の子ども店長まで努める、俳優「加藤清四郎」がその大役を仰せつかっているようである。

昨日のニヤリ 

ショッピングセンターに買い物に出かけた。昼食は駅弁大会の中から、小生が仙台の「牛タン弁当」、カミさんは岡山の「ご馳走弁当」、いささか旅の気分を味わいながら頂きました。お茶はお休みコーナーの給茶機から。

           
コメント
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