ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

「相棒」は「24」を超えたか

2009-10-15 17:57:20 | TV DVD
 「相棒」シリーズ8が始まった。前シリーズの最終回で予告されたように、亀山刑事に代わり、神戸警部補が特命係りに配属された。このシリーズは半年振りの登場である。

 帰国早々に目撃した不審事から、他殺体を発見して事件に巻き込まれる杉下警部だが、小野田官房長からテロ首謀者として長期間国外に逃亡していた人物の娘の警護を頼まれる。そして物語は意外な方向に進展する。迎賓館の賓客を襲撃する準備を強制されている元のテロ首謀者が逮捕されて終わる。結論から言うと、いささかそのあたりの物語の進展が物足りないし、あっけない幕切れが惜しまれる。

 しかし杉下警部に配するに、動の亀山刑事に代わり、理屈屋で冷静な神戸警部補の登場。そしてお馴染みの脇役陣が懐かしく登場する。水谷豊、岸辺一徳のレギラーが重厚な感じを出している。多くのフアンの皆様と共に今後を楽しみに見せて頂きたいと思っている。

 そして「24」。こちらはシリーズⅦの登場である。現在9巻まで観ているが、米国史上初のアフリカ系大統領が2人も過去のシリーズに登場しているのに続き、今回は女性大統領が政局を担当している。その大統領の息子と夫がテロに倒れ、ホワイトハウスで大統領自身も襲撃されるという、ハチャメチャな物語が展開する。次々に起こるテロ事件はさらなる展開を見せる。

 果てしないそのテロとの戦いに、主人公は追い詰められる。こちらのシリーズはいささかマンネリ気味にうんざりしながら見ているのだが、やはり最後まで見続けることになるだろうと思う。

 
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これも高齢者いじめ?

2009-10-15 10:40:55 | 独り言
 10月支給の厚生年金から市町民税(地方税)が特別控除される。給与所得者が毎月の給与から天引きされる、あの取扱いと同様になるのである。ただでさ少ない年金がまたまた目減りしてしまう。

 どうせ別途支払いをしなければならない税金なのだが、こちらにも算段がある。この天引きの扱いは寝耳に水である。例の悪名高い後期高齢者医療制度の実施、保健料の天引きと同様に密かに決まり、一片の通知で実施される。

 ご存知の通り、所得税の減免から地方税への移行で、3年程前から地方税がバカ高くなっている。どうせ悪智恵の働く官僚たちが、徴収しやすい方法として実施したものだと思う。やがてやってくる後期高齢者医療制度の保健料の負担も考えると、益々年金は先細りになる。
 新政権の民主党さん、生活第一を標榜するなら、戦後の苦難の時代を乗り越え、ようやく安寧な生活を送る世代が、安心して暮らせる政治をして頂きたいものだ。

 そして新政権に一言。高速道路の無料化もいらない。ガソリン暫定税率も今のままで良いと思う。「子ども手当て」の支給のために、扶養控除や配偶者控除を廃止するなどは言後同断だと思う。郵政民営化の見直しと称して、郵政族に郵政行政を戻してはならない。NHKは分割して民営化にすべきである(各家庭がかなりの減税になる)。


コメント (4)
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