昨夜からいよいよ始まりましたね。フジTV開局50周年記念番組のひとつだという。いはゆるフジTVの良心番組だと期待して見てしまいました。
原作は2回程読んでいるし、仲代達矢の主演映画もしっかりと見た記憶がありました。主人公の壱岐正のモデルは伊藤忠商事の役員を務め、中曽根総理の元で政局にも重要な役割を果たした瀬島龍三氏だとされる。
骨太の原作を得て主人公を唐沢寿明が確りと演じている。特に極寒の地シベリアでの強制労働の場面が涙を誘う。そして縁があり商事会社に入社、2度と係わりたくないと思っていた防衛庁の戦闘機導入の争いに否応なく巻き込まれて行く過程が描かれている。
さらにドラマでは、第2次世界大戦後における、軍部のそれぞれの位置にいた人たちの、強い悔悟の思いが「2度とあの愚かな戦いを招いてはならない」との言葉に凝縮されるように心に響いてくる。
戦後の経済成長期にまさに突入しようと時期に、商社マンの道を選んだ主人公の、その後の生き様がどのように展開されていくのか、それを見せて頂くのが今後の見所だと思う。
原作は2回程読んでいるし、仲代達矢の主演映画もしっかりと見た記憶がありました。主人公の壱岐正のモデルは伊藤忠商事の役員を務め、中曽根総理の元で政局にも重要な役割を果たした瀬島龍三氏だとされる。
骨太の原作を得て主人公を唐沢寿明が確りと演じている。特に極寒の地シベリアでの強制労働の場面が涙を誘う。そして縁があり商事会社に入社、2度と係わりたくないと思っていた防衛庁の戦闘機導入の争いに否応なく巻き込まれて行く過程が描かれている。
さらにドラマでは、第2次世界大戦後における、軍部のそれぞれの位置にいた人たちの、強い悔悟の思いが「2度とあの愚かな戦いを招いてはならない」との言葉に凝縮されるように心に響いてくる。
戦後の経済成長期にまさに突入しようと時期に、商社マンの道を選んだ主人公の、その後の生き様がどのように展開されていくのか、それを見せて頂くのが今後の見所だと思う。